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大盛況!東京湾の人気者カサゴ!手軽に釣れて愛嬌たっぷり!

大盛況!東京湾の人気者カサゴ!手軽に釣れて愛嬌たっぷり!

久比里「山下丸」のカサゴ乗合が3月23日に開幕!トップ30匹前後と順調な釣果が上がっている。アタリが多く老若男女楽しめるのが東京湾のカサゴ釣り!ゴールデンウィークにぜひおすすめしたい釣りだ。

東京湾の人気者!手軽に釣れて 愛嬌たっぷり!さあ遊びに行こう!

久比里「山下丸」でカサゴ乗合が始まったのは3月23日。

初日からトップ31匹の好釣果が出ていた。

春カサゴのシーズン到来と、さっそく「山下丸」へ伺ったのは26日だった。

カワハギ乗合、アマダイ乗合は盛況だったが、開始したばかりのカサゴ乗合はまだ釣り人少なく、ゆったりとした人数での出船となった。

4月からはドジョウエサも

カサゴは春から夏にかけてカワハギと人気を二分する釣りメニューだ。

ベテランの方は、生きドジョウをエサに使うドジョウカサゴ釣りが頭に浮かぶだろう。

3月はまだ水温が低いため用意されるのはサバエサのみだったが、水ぬるむ4月に入ればドジョウエサも使う。

エサ取りに強く、アピールの良いドジョウエサは久比里地区では古くから使われているエサで、良型のカサゴやメバルに効果が高い。
 
カサゴ乗合の舵を握るのは山下克範船長。橋をくぐり、平作川を下り、海にでたところでスパンカーを上げると、船長は舵を北へ切った。

「まだ始めたばかりで港前を中心に狙ってましたが、今日はちょっと上の方からやってみます」と、観音崎前の水深30mのポイントで開始の合図が出た。

「山下丸」の攻めるポイントは、観音崎~鴨居沖~浦賀沖、さらに久里浜沖~野比沖~下浦沖と広範囲に渡る。

季節によって魚の居着く水深が変わるカサゴ釣り。

豊富なポイントを攻められるのも東京湾の強みだ。
 
観音崎前のポイントでカサゴの型はポツポツ出るものの、ササノハベラの攻撃がきつい。

エサがボロボロにされ、カサゴが食ってくる間がないようだ。

船長はポイントを南に移す、久里浜沖はエサ取りも少なく、順調にカサゴのアタリが出始めた。

根掛かりに注意!でも底を攻めなきゃね

カサゴの居場所は根の中だ。
根掛かりに注意しなければいけない。

根掛かりに注意、ということはオモリを引きずらないことだ。

オモリが底についたら、少しだけ(3cmくらいの気持ちで)オモリを浮かせてアタリを待つ。

10秒ほどアタリがなければ、またオモリを底につけ少しだけ浮かす、この繰り返しだ。
 
ときどき1mくらい仕掛けを上げ、エサを浮かせてまたゆっくり落とすこともアピールにつながる。

アタリを待っている間にオモリが石や岩に当たることもあるが、それを感じたらすぐに少しオモリを浮かせてやる。
 
カサゴ釣りはシンプルだが、大切なのは根掛かりを避けながら仕掛けを海底近くにキープすること。

ハリが根掛かりすることもあるが、これはOKサインと思ってよい。

ハリの根掛かりはちゃんとタナが取れていると言える。

オモリが根掛かりしないように注意しよう。
 
ゲストにはホウボウ、マハタなどもまじった。

日によってはメバルがまじるのが久里浜沖の特徴。

私にはキロ級のマダコも掛かってきた、ラッキーなゲストだ。

ビギナーもお土産十分!水温上がればさらに!

昔は久比里のカサゴ釣りというと、カワハギ竿で代用する人が多かった。

オモリ25号なのでカワハギ竿はちょうど良いのだが、近年では胴にかかる竿、LTゲームロッドを使う人が多い。

私も7対3調子で細身の竿を使っている。

軟らかな穂先は、カサゴの活性が悪いときには特に効果的だ。

食い渋りのカサゴは一気にエサを飲み込まず、いったん咥えてから飲み込む。
 
このときに、穂先の硬い竿だとエサを離してしまう。

この日は低水温のためか食い込みが悪かった。

こういう日は軟らかい穂先の竿が釣果を伸ばすことができる。
 
久里浜沖から野比沖へと根を探りながら移動する。

水温が高くなるとカサゴは10mほどの浅場に入ってくるが、春先は20~30mの水深が多い。

最後は下浦沖の50mの深場まで攻めた。

ここでこの日最大の27cmのカサゴが私の竿に来た。

底でのゴンゴン!とした引きはスリリングで実に楽しい。
 
2時をまわって沖揚がりの時間となり、船の釣果は12~25匹。

まだシーズン初期で数はそれほど出なかったが、お土産には十分だ。

ゴールデンウィーク前後からがこの釣りの好機で、水温上昇につれ数型も上向くだろう。
 
浅い場所、軽いオモリの手軽な釣りだが、カサゴ釣りは実はけっこう奥が深い。

根掛かりの避け方、食い込ませるタイミングで、釣果が変わってくるのは、「山下丸」が得意とするカワハギ釣りと通じるところがあると思う。

とはいえ、けして難しい釣りではない、アタリが多いカサゴ釣りは初心者からベテランまで楽しめる。

さわやかな風の中、静かな湾口に浮かんで釣るカサゴは仕事疲れを癒す効果も抜群、散歩気分で出かけてみよう。

開幕!東京湾の カサゴ!釣行レポート

誰でも楽しめて、食べても美味しい人気魚!!

元気な引き味、食味もいい、そんな魚がカンタンに釣れますよ~

東京湾のカサゴ釣りが開幕。元気いっぱい!楽しいターゲットだ!

筆者も良型。カサゴ釣りは楽しい!

しっかり底をトレースして大型を引っぱり出そう

グッドサイズは刺身でも美味しいぞ

唐揚げに煮つけなど、何にしても美味しい

ゲストでマハタも!

1㎏級のタコも。ウレシイー

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・久比里「山下丸」

春はカサゴ釣りが始まる季節、久比里「山下丸」のカサゴ乗合は3月23日から開幕した。

水温も低く魚の活性も高くない時期ではあるが、トップ30匹前後と順調な釣果が上がっている。
 
カサゴ釣りは底すれすれにオモリをキープするのがポイント。

根掛かりさせないように、オモリが底に着いたら少しだけオモリを浮かせてやる。
 
アタリはコツンと明確。

そこで早アワセは失敗の元。

竿先を引き込んでくるまで待ってやるのがハリに掛けるコツだ。

30㎝近い良型になると、思わずリールを巻く手が止められるほど、強い引きをみせてくれる。

大口を開けて上がってくるカサゴは、目がぱっちりとして愛嬌のある顔をしている。

「これから水温が上がってくると活性も高くなって、数、型ともに良くなりますよ」と、山下克範船長。
 
また、「山下丸」では4月になるとドジョウエサも使いはじめる。ドジョウは久比里地区独自のカサゴ釣りのエサで、良型狙いに効果的なうえベラなどのエサ取りにも強い。
 
釣って楽しい東京湾のカサゴだが、その魅力は食味にも。

エサの豊富な東京湾内で育ったカサゴはプリプリ食感、どんな料理でも美味しく食べられる。
 
アタリが多く老若男女楽しめるのが東京湾のカサゴ釣り、ゴールデンウィークにぜひおすすめしたい釣りだ。

以上の記事は「つり丸」2020年5月1日号の掲載記事です。

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