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派手なアタリと強い引き!数釣りを楽しむ!東京湾のイシモチ!

派手なアタリと強い引き!数釣りを楽しむ!東京湾のイシモチ!

東京湾のイシモチが秋の数釣りベストシーズンに突入!手軽に釣ることができるが奥深さもある!派手なアタリと強い引き、そして秋の味覚を楽しもう。

秋は数釣りが楽しめるイシモチ釣り!手軽に釣ることができるが奥深さもある

秋は数釣りが楽しめる東京湾のイシモチ。

アタリは多く、派手に竿を揺さぶる明確なシグナルが訪れるので、基本さえ押さえておけば、ビギナーからベテランまで誰でも手軽に釣ることができるターゲット。

沖釣り入門にもオススメながら、数多く釣ろうと思うとアタリの取り方やアワセのタイミング、誘いによって釣果に差が出る奥深さもある。
 
しっかりと血抜きをして持ち帰れば、極上の刺身が楽しめる。

フライ、天プラ、塩焼き、ムニエルなど、クセのない脂の乗った白身は食味もバツグン。
 
「釣って楽しく、食べて美味しい」が、お手軽に楽しめるのだ。

開始から好調にアタる

9月27日、金沢八景の「小柴丸」に出掛けてきた。

「10月からは本格的にイシモチを狙って出船する予定です」と話してくれたのは鈴木仁船長。

9月中はマダコ乗合をメインに、イシモチ乗合はスポットで出船していた。
 
大中小と型はまじるが、25cm超えの良型主体に30cm超えの大型がヒットすることもある。

トップは20〜30匹前後。
平均の型が良いので、お土産に十分だ。
 
当日は13名の釣り人が集まり、午前7時50分に出船。

イシモチが狙えるポイントは、目の前の金沢八景沖から、南下すれば猿島沖や観音崎沖、東側は中ノ瀬や富津沖とかなり広範囲。

状況によって攻め分けている。
 
当日、船長が船を停めたのは、港から20分ほど走った本牧沖。

開始のブザーの合図が出て、釣りがスタート。

水深は船長に確認したところ20m前後とのことだ。
 
仕掛けの基本は、幹糸3号、ハリス2号の胴付き2本バリ。

ベテランのなかには数を狙って3本バリを使う人もいるが、扱いやすい2本バリがオススメ。

オモリは30号。
 
付けエサにはアオイソメが配られ、頭の硬いところにチョン掛けして、1匹丸々と付ける。

イシモチは、ボリュームのあるエサでもアタックしてくるので、齧られたら、さらに1匹付け足してやるのもOKだ。
 
タックルは「とくにコレといった決まりはありません。軟らかめの竿なら何でも大丈夫ですよ。最近はライトタックル用の竿の種類も多いですから、そのなかから選べばいいと思います」と鈴木船長。

オモリ30号を背負える、長さ1.8〜2.7m前後、6対4〜7対3調子の竿が適している。
 
リールは、水深が浅いことから、手巻きの小型両軸で十分狙える。

また、投げて広く探る場合は、スピニングリールを使うのもアリ。

当日も4名がスピニングリールを使い楽しんでいた。

また、冬場などは水深50~60mの深場を狙うこともある。

そのような時は、小型電動リールが手返しの面からも便利だ。
 
イシモチは多毛類や甲殻類など食べながら、砂泥地に群れで生息している。そのことから、タナは底周辺になる。

オモリが着底したら少し持ち上げて、底スレスレの位置にオモリをキープするようにして待つ。

船は潮に乗って流れていくので、水深も変化する。

マメにタナを取り直すことが大事で、その動きが誘いにもなる。
 
開始から5分ほどすると船中でアタリが出始め、ゴンゴンと竿を叩く激しい引きが見られるようになった。
 
左舷胴の間から竿を出していたチビッ子は、イシモチの強い引きに大興奮。

左手で、しっかりと竿を握りしめ、真剣なやり取り。

25cm級の良型をゲットすると一気に笑顔が弾けた。
 
右舷胴の間のお客さんは、スピニングリールを使い、広く探って30cmオーバーの大型をゲット。

「誘いを入れた後、待っている時にガンガンと アタリが訪れた瞬間が堪らない魅力ですね」とニッコリ。
 
左舷トモのお客さんは、エビメバル用の長竿でじっくり置き竿。

コマセマダイを思わせるような姿で狙っている。

ヒットすると竿は大きく弧を描き、強い引きを楽しんでいる様子。
 
狙い方は色々だが、どの釣り方でも釣れている。

魚影が濃いことの証明ではあるが、釣り方によってそれほど差が出ていない。

その辺は、じつに興味深い。
 
そこで船長に質問してみたところ、「釣れているので、どれも正解です。周りに迷惑かけなければ、自分のスタイルで1日楽しく過ごしてもらってかまいません。それが一番ですから」と鈴木船長はニッコリ。
 
そのため、お客さんは思い思いの釣り方で、満喫している様子。

のんびりと和やかなムードが漂う。

ここが、「小柴丸」の特徴なのだと感じる場面だった。

仕掛けは胴付き2~3本バリ。オモリは30号

付けエサはアオイソメ

トップは広範囲を探り、57匹をゲット!

朝からコンスタントにヒットを続けていたのは、右舷ミヨシから竿を出すアングラー。

スピニングタックルで広範囲に探り、アタリを出している。

釣り方を見ていると、オモリが着底した状態で、軽くタタキを入れて誘った後、しばらくステイ。

それから、ゆっくり大きく竿を立て、仕掛けを手前に引き寄せ船下まで探っている様子。

シロギス釣りに似ている感じだ。

仕掛けを止めて、食う間を作り、大きく誘い上げた時にゴンゴンッとアタリが訪れるパターンが多いように見えた。

「誘ってアタリを拾う釣り方が、自分には合っているようです。今日は、ガタガタ激しいアタリのときは、エサを咥えて逃げようとしているのか? ハリ掛かりが良くないですね。ジワーッと重たくなるモタレるようなアタリで、聞きアワセするとヒット率が高いですね」と教えてくれた。
 
この日はガンガンッと竿が叩かれた後にアタリが止まり、回収するとエサが千切れて小さくなり、食い逃げされている場面をよく見た。

アタリは頻繁に出ているので、活性が高いと思われがちだ。

しかし、状況によってアワセのタイミングを変えることも、数釣りのテクニックだ
 
当日は、1日を通してアタリがポツポツと続いた。

本牧沖のポイントから移動することなく13時に終了。

釣果は22〜34cmのイシモチが7〜57匹。

トップはコンスタントに釣果を伸ばした右舷ミヨシのアングラー。

良型のアジとシロギスもまじって、皆さん十分なお土産を確保して、帰港となった。

「イシモチは美味しい魚です。キチンと処理をして、美味しさを味わってもらいたいですね」と鈴木船長。
 
血抜きは生きが良い時ほど血が抜けるので、釣れたらスグに行うこと。

エラの付け根を切ってめくり、赤い玉の部分(心臓)にハサミを入れる。

しばらくバケツに入れて血が抜けたら、鮮度を保つためにも早めにクーラーに仕舞う。

血抜きがわからなければ、船長に聞けば教えてくれる。

美味しく持ち帰るためにも、しっかりと教えてもらうことがオススメ。
 
「小柴丸」では、10月から本格的にイシモチ乗合を出していく予定。

水温の下がってくるこれからのイシモチは、群れが固まり釣りやすくなり、脂も乗って旨さもアップしてくる。

状況にもよるが、4月いっぱいまでは狙っていく予定とのこと。
 
アタリが多く、強い引きが楽しめる東京湾のイシモチ。

秋の味覚を求めて出掛けてみては!?

東京湾のイシモチ 釣行レポート

数釣りを楽しむ!アタリ明確で引きも強い!ビギナーにもオススメ!!

釣り場の水深は20m台

開始からコンスタントにアタった

仕掛けをキャストするなら、スピニングタックルで狙うのもアリ

東京湾のイシモチは数釣りが楽しめている

一荷で掛かることもある

こちらも一荷

お父さんのアシストを受けて、キッズアングラーも本命を手にした

良型ゲット!

ビギナーからベテランまで誰でも手軽に、自分のペースで楽しめる東京湾のイシモチ

船長推奨の方法で血抜きをしよう!方法は船長に聞こう

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「小柴丸」

ビギナーからベテランまで誰でも手軽に、自分のペースで楽しめる東京湾のイシモチ。

数釣りが期待できる秋のベストシーズンに突入した!

「タナの取り直しと、付けエサの点検をマメに行うことで、アタリが増えて、釣果が伸びます。自分のペースで、のんびり楽しんでください」と話してくれたのは、金沢八景「小柴丸」の鈴木仁船長。
 
胴付き2本バリの仕掛けに、付けエサのアオイソメを1匹丸々チョン掛け。

仕掛けが着底したら、オモリが海底スレスレをキープするように、タナを取り直しながら待つ。

アタリは竿先に明確に出るので、しっかりと食い込ませてから、聞きアワセをしよう。
 
イシモチは、これから脂がさらに乗って美味しくなる。船長のオススメは、船長の推奨する血抜きを行い、数日間寝かせた熟成イシモチ。

鮮度落ちの速いイシモチを、ていねいに処理することで、モチモチとした食感の逸品が味わえる。

寝かせる時間が長いほど、味に深みが増し、味の変化を楽しめるのも釣ったイシモチだからできること。

また、塩焼き、天プラ、フライに、ムニエルなど、色々な料理でも美味しくいただける。
 
「小柴丸」は10月からイシモチ狙いで本格出船している。

派手なアタリと強い引き、そして秋の味覚を楽しもう。

以上の記事は「つり丸」2020年11月1日号の掲載記事です。

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