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シマアジ&カンパチが高確率で釣れる!外房 小湊沖 青物五目!

シマアジ&カンパチが高確率で釣れる!外房 小湊沖 青物五目!

シマアジやカンパチなどの超高級青物が高確率で釣れるエリア!外房 小湊沖!小湊港「寿々木丸」の青物五目をレポート!

高級魚のシマアジ、カンパチが狙える!さらに泳がせでヒラマサ、ヒラメ狙いも!!

シマアジやカンパチなどの超高級青物。

離島まで遠征に行かないとなかなかお目に掛かれないと思われがちだが、この少し敷居の高い魚が近海でも高い確率で釣れるエリアがあるという。
 
そこは私にとっても初挑戦となる外房・小湊沖。昨シーズンはカンパチだけでなく、キロオーバーのシマアジが良い人は20匹以上も釣れるという活況に沸いたそうだ。

まずは小アジを釣って、カンパチの様子を見る

初の港なのでカーナビを頼りに現地に向かう。

圏央道の木更津東ICを下りて亀山湖を通過し、県道81号線を進む。

これが車一台やっと通れるくねくね道。

なぜナビはこれを選んだのか?想定以上に苦労して現地に到着。

正解は南なら鴨川、北なら勝浦に一回出てから海岸線を進むのが良いらしい。
 
今回お邪魔したのは、9月15日に今シーズンの青物五目を開幕したばかりの小湊港「寿々木丸」。

当宿ではカンパチ、シマアジ狙いのほか、やりたい人はアジを泳がせてヒラマサやヒラメなどを狙うことも可能だそうだ。
 
到着早々に船長に挨拶をし、状況をうかがうと意外な答えが返って来た。

「今シーズンはまだ昨シーズンほどの反応が出ていないんだよね。まだまだ水温が高くて。昨日までの台風の影響がどう出ているのかね~。とりあえずカンパチの様子を見てから、シマアジに行ってみましょう」
 
まだ薄暗い午前5時。

最初は泳がせのエサとなる小アジとそれを狙うカンパチの反応を探す。

小アジを狙う場合はサビキを使用。

ハリスは1.5号なので、もしカンパチがまじっている反応ならばひとたまりもなく切られる。

その場合は、すぐさまカッタクリ仕掛けにスイッチする作戦だ。
 
港を出てすぐの水深15mほどの場所で実釣開始。

アジと思わしき反応がすぐに見つかるが、なかなか食わない。

2、3回と流し変えるも全て空振り。

意外なほど厳しいスタートに気持ちもあせる。

30分ほどやっただろうか?このエリアを知り尽くす船長だけに、この反応で食わないのであれば望みが薄いと早々に諦めてシマアジのポイントへ移動。

次はウイリーでシマアジ狙い

同じく水深15mほど。

下はきつい根周りで浅いと8mぐらい。

仕掛けをシマアジ用に付け替える。

この日はハリス4号の2本バリ。

下バリにはオキアミを付けるというスタイルだったが、シーズンによってこれは変わるそう。

今後はハリスが5号や6号の場合もあるらしいので船長に最新状況を確認した方がいい。
 
郷に入れば郷に従えで、私も船で購入した仕掛けでスタートしたが、早々に小湊沖初挑戦のアウェーの洗礼を受ける。

海底まで仕掛けを落としてハリス分上2mほど上げてから誘う作戦でスタートしたが、第一投から広大な地球の餌食に…(笑)。
 
せっかく買った仕掛けを1投目から根掛かりで失う。

この辺りで狙えるシマアジは1~2㎏ほどのサイズ。

底近辺で掛けても、根に潜られて獲るのは困難。

下にいる魚をコマセで上げてくるのが定石だそう。
 
仕掛けを付け替え、今度は11m付近まで落としてからコマセをまきながら5m付近まで探る。

下バリはオキアミだが、上バリはウイリー。

この疑似餌をどう魚に食わせるかが肝で、誘い方が釣果を分ける。
 
初めてということもあり、コマセをまいた後に数秒の食わせの間を置きながら誘ってくると竿先がブルブル。

朝にサビキで全く釣れなかったアジが、ここではコンスタントに掛かってくる。
 
船首では30㎝ほどの小型のカンパチ。

通称「ショゴ」が顔を出した。

しかし、総じて魚の食いが悪い。

本命のシマアジは全く顔を出さない。
 
下には根だけでなく、1mほどの海藻も多く生えているようで、引っ掛かること多数。

上で食わせる作戦で行きたいが、下にいる魚が上に来ないことには始まらない。

ここで少しリスクを冒し、根掛かり限界ギリギリを攻めてみた。

下バリのオキアミをメインに食わせる作戦に変更。

待ちの間も少し長めに取ってみた。
 
すると、小アジとは違う下に叩かれる強めの引き。

これは本命か?上がって来たのは鯛めしサイズのマダイ。

遠くで警戒して見ていたマダイの食指を刺激したのか?

この後にマダイ、メジナがコンスタントに顔を出した。

シマアジが上がるも、後が続かない

時刻は午前9時20分。

同じく食わせの間を取るべく、置き竿にしていた右舷船尾の釣り客に強いアタリ。

やっと顔を見た本命のシマアジは850g。
 
チャンスタイム突入か?気持ちだけは盛り上がったが、この待望の本命の後には時おり鯛めしサイズのマダイやクロダイこそ上がるものの、シマアジは口を使わなかった。
 
台風前には28度ほどあった水温。

しかし台風一過のこの日は水温が一気に4度以上低下。

海面の色を見ても台風通過の影響で底荒れしているのが分かった。
 
この状況で、この食いはある意味必然なのかもしれない。

普段ならば、後半は釣った小アジを泳がせてヒラマサやヒラメが狙えるポイントへと移動する。

しかし船長は、この日は泳がせをしてもチャンスはかなり低く、むしろこのままコマセでカンパチやシマアジを狙った方がいいと考えた。

しかし、この狙いもむなしく、結局この日は本命のシマアジ・カンパチはそれぞれ1と少々寂しい結果となってしまった。
 
自然を相手にしている釣りだけに、こればかりは仕方ない。

今後水温が低下すれば、昨年の再来でシマアジの色濃い反応が見られるかもしれない。

ジギングにも通じるゲーム性の高いカッタクリ釣りでのカンパチ。

真下に強烈に引き込むカッタクリでのカンパチのアタリは、一回味わうと病みつきになる。

今日はタイミングが悪かったと諦め、次回への宿題としたい。

取材当日取り込まれたシマアジ

取材後、シマアジは絶好調!9月30日には1.4~2.1kgまでが船中15枚(トップ5枚)だった!
(画像は船宿ブログから)

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・小港港「寿々木丸」

以上の記事は「つり丸」2020年11月1日号の掲載記事です。

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