釣りたてのキスの天ぷらはホクホクの食感と身の旨味が最高だ


東京湾の数釣りターゲットといえば、なっといってもコレ。シロギスだ。これから夏にかけ、釣り場の水深もどんどん浅くなる。数釣りが狙える季節だ 。

連休中の取材日は子供連れのお客さんも多かった。数釣りターゲットはビギナーや子供たちにも楽しめる。

数釣れるからといって、放りっぱなしじゃダメ。誘って食わせる、これが楽しい!

シロギス乗合で出船している深川「冨士見」は、中ノ瀬から富津沖、木更津沖などを攻めている。このところ良型主体で、トップ40〜70匹前後。

シロギスは、数釣りが楽しい東京湾の小物釣り。しかし“小物”と言っても引き味は抜群。

キス釣りは奥が深い。ベテランはいろいろな工夫を凝らして釣っているのだ。

エサは何度でも使う。「魚にしゃぶられて、ボロボロになったようなのが特エサなんです」と船長。

今回、取材にご協力いただいたのは、東京・深川「冨士見」。

東京湾のシロギス狙いで出船している深川「冨士見」では、このところトップ40〜70匹前後の数釣りが続いている。上手なベテランの釣り人が乗船すると軽く100匹を超えることもあり、キスは好調な食いを見せている。
「今のところ15mほどのポイントを狙ってますが、すぐに10m前後の浅場に移って行きます。浅場を狙うようになると、キャストして広範囲を探れるし、手返しもよくなるので数釣りのチャンスです」と「冨士見」登藤晃弘船長。
サイズは12〜24㎝前後主体。このところピンギスはほとんどまじらず、20㎝ほどの良型が多いので、引き味も存分に楽しめる。
もちろん良型のシロギスは味も最高。釣りたてのキスの天ぷらはホクホクの食感と身の旨味がくせになる。
良型の数釣りが期待できるこれからの東京湾キス。たくさん釣ってたくさん食べて、近所におすそわけするのもいいね!
以上の記事は「つり丸」2013年6月1日号の掲載情報です。
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ひなたさゆりさんも良型ゲット。