取材日は冷たい潮が入り小型中心の釣果となったが、5.2㎏のカンダイほか、大型のアイナメやメバルなど多彩なゲストも


この日は、大型はバラシのみに終わってしまったが。日に日に好感触になってきている。

超大型か! というアタリはカンダイだった。

ゲストが豊富なのもこの釣りの魅力のひとつ。

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島港「清栄丸」。

ひとつテンヤマダイの好釣り場、茨城・鹿島沖は今年も健在。この釣りを得意とする鹿島港「清栄丸」(現在鹿島新港より出船中)では、4月より乗合を開始し、トップ二桁もあるなど今季も順調だ。鹿島沖と言えば、言わずと知れた大ダイエリア。今季も5.5㎏を筆頭に4〜5㎏級が何枚も上がっている。ちなみに「清栄丸」の昨季最大は8.2㎏。過去には10㎏オーバーの実績もあるからタックル&仕掛けに油断があってはならない。
取材日は残念ながら冷たい潮が入り小型中心の釣果となってしまったが、5.2㎏のカンダイほか、大型のアイナメやメバルなど多彩なゲストで楽しませてくれた。
「今時分(4月頃)は水温の変化が大きくて釣果もイマイチ安定しません。鹿島沖のマダイの本番は他地区よりも遅めなんですよ。でも5月中旬から下旬くらいになると水温も17、8度台で安定するようになりますから、そうなればデカイのが回ってくると思いますよ」とは「清栄丸」の津島一郎船長。本格シーズンインは、もうすぐだ。
以上の記事は「つり丸」2013年6月1日号の掲載情報です。
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ダイレクトなやり取り。魚の動きが手に取るようにわかる。