取材日は食いが渋かったが、翌日は2〜3㎏の良型マダイが連発


これは2㎏クラス。乗っ込み本番ともなれば、このサイズが多くなる。

田村さんは3枚で竿頭に!

渋いなか永井名人は、仕掛けのバランスを重くして食わせた!

「これはマダイだよ」と本命ヒットを確信した永井名人。

赤い魚体が浮いた!

集魚ビースを有効活用しよう。常連の田村さんはケイムラビーズを使用していた。

鈴木船長がススメるビシはステン缶。

石廊崎沖〜仲木沖では、やや水深の深い場所を狙うこともしばしば。タナは海面下60〜80mになる。

仕掛けをトラブルなく扱えるなら、2本バリ仕掛けも有効。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・下田柿崎「兵助屋」。

南伊豆海域も乗っ込みマダイが狙える大場所。西に東に多数のポイントを抱え、マダイの魚影も濃い海域だ。
取材は下田柿崎「兵助屋」で敢行。この時期、鈴木俊和船長がメインで狙うのが石廊崎沖〜仲木沖。このエリアは乗っ込み期としては異例の深場(水深70〜100m)に乗っ込みマダイが集結する特徴的なポイントもある。
取材当日は食いが渋かったが、翌日は2〜3㎏の良型マダイが連発。毎年、大型が取り込まれる、この時期の本命ポイントなのだ。
また、ほかには弓ヶ浜沖、神子元島沖、横根沖などでも期待は十分だ。
「兵助屋」では、4月前半に7㎏オーバーを取り込んでいる。また他船でも4月の前半に10㎏オーバーの超大型マダイを取り込んだという情報もある。
意外性のある南伊豆海域。腕に自信のある人は、一度チャレンジしてみよう!
以上の記事は「つり丸」2014年5月15日号の掲載情報です。
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常連の田村さんは石廊崎沖で船中ファーストヒット!