MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
イワシ回遊! 食わせサビキ釣りで根魚五目を満喫【西伊豆沖】

イワシ回遊! 食わせサビキ釣りで根魚五目を満喫【西伊豆沖】

食わせサビキ釣りとは何か!? イワシや小アジなどの小魚をサビキにかけて、その魚を回収せず、そのまま生きエサにして、ヒラメやカサゴ、青物などを狙う釣り方だ。エサの生きのよさはもちろんのこと、そのベイトに群がるフィッシュイーターたちを即座にターゲットにできる、マッチ・ザ・ベイトの優れた釣法なのだ。

食わせサビキ釣りは、だれにでも簡単にできる反面、意外と奥が深くテクニックも必要なのだ

ベイトとなる小魚はイワシや小サバ、小アジだ。これが高級大型魚にかわる!!

世田谷区の野畑広幸さんは4.3㎏の大ビラメをキャッチ。

ちょっと深場でサビキに大アジがこの通り。

「ちょっと小さいけどヒラメです」

「アカハタは高級魚でとてもオイシイですよ!」

「カサゴもうまい!」

これも食わせサビキに掛かったイサキ。なんでも掛かる。

トゴットメバルを狙うとパーファクト。

「ふじなみ丸」では食わせサビキ仕掛けでお土産に大アジやメバルも狙わせてくれることも。

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・安良里港「ふじなみ丸」。

今年も西伊豆沿岸にイワシが回遊してきた。イワシの正体はカタクチイワシ。毎年、5月から7月にイワシの大群が大挙して伊豆半島全体にわたって接岸する。
イワシは海の肥やしと言われているように、あらゆる海のフィッシュイーターたちの大好物。イワシの大群の周りには、もちろんイワシを捕食するためにさまざまな魚が集まる。
そのイワシをサビキで掛けてそのままエサにしてしまえ、というなんとも単純な発想の釣りが、この食わせサビキ釣りだ。
釣り方は簡単。イワシをサビキにたくさん掛けてからそれをそのままフィッシュイーターたちがいるタナに仕掛けを落とすだけ。
底まで落とせば、ヒラメやカサゴ、ハタなどの根魚。中層ならば青物がターゲット。
この食わせサビキ釣りを得意とする安良里港「ふじなみ丸」は、安良里沖から松崎沖、波勝崎沖までがホームポイント。例年6月からイワシが本格的に回遊するというので、シーズンはまさにこれから。
この釣りはだれにでも簡単にできる反面、意外と奥が深くテクニックも必要だ。この機会にぜひ食わせサビキ釣りを西伊豆沖で体験してみてはいかがだろう。びっくりするような高級魚たちが待ってるぞ!

西伊豆沖食わせサビキ釣り、その釣り方を詳しく解説。早アワセは禁物。サビキの ハリを魚にからませろ!!

何が来るか分からないのもこの釣りの魅力だ。

伊豆エリアはこのサバ皮サビキがテッパンだ。

表層から底までイワシの反応がびっしりとあるときはチャンス!

食わせサビキ釣りは、まず、エサとなるベイトを専用のハリにかける。そして、そのままタナに落とし込むだけ。単純な動作だが、もっと具体的に説明していく。
まず、ベイトに合わせた食わせサビキ仕掛けを選択。仕掛けの選択を誤るとベイト(エサ)が掛からない。
西伊豆では、金バリのサバ皮サビキが定番だ。まずこれを使えば、間違いない。
オモリは60号を使用。これ以上重すぎると、ベイトのイワシの掛かりが悪くなる。また、軽くしすぎるとイワシが掛かったあと、イワシたちの泳ぎに負けて、仕掛けを底まで落とすことができなくなる。
基本的にコマセは使用しない。
ここからが大事なところ。イワシなどベイトの掛け方は、“落とし込み”だ。
サバ皮サビキ釣りは、和製ルアーと思うとよい。ルアーは動かして釣るのが基本だ。この釣りもルアーのように常にタナを探りながら釣る。
イワシは基本的に表層に近い魚ほど活性が高い。だから、上ダナでイワシを掛けるほど、たくさんの数のイワシがサビキに掛かる。
船長の指示ダナより少し上から、サミングをする。タナでは、1mおきに1〜2秒ほど止めながら、落とし込みの誘いをする。
魚が掛かると、仕掛けのフォールを魚に止められる。そこのタナでできるだけたくさんのイワシをサビキに掛けるようにしよう。
この釣りでは、ハリの数だけエサが掛かっていたほうが、フィッシュイーターたちに強くアピールできる。
コツは、いかに多くサビキにエサを掛けられるかなのだ。
たくさんエサが付いたところで、底までそのまま仕掛けを落とす。あとは、オモリトントン、もしくは根掛かりしないていどに底からオモリをあげてアタリを待つ。
ターゲットのフィッシュイーターが付近にいれば、すぐにアタリが訪れるはず。
イワシが多く釣れるときは、エサのイワシは1投入1回のみの使用を心がけよう。生きがよいほうが、魚が暴れて、バイブレーションの振動を発生させ集魚効果があるからだ。
「グングングン」と明確なアタリがあったら、早アワセは禁物。エサがとられても、サビキにはまだエサはあるし、大ビラメや青物などハリス切れするような大型魚は、口に掛かったハリ以外に他のハリが魚体に絡まるように掛かるとより確実に取り込むことが可能だ。

以上の記事は「つり丸」2013年6月15日号の掲載情報です。

関連記事
「山天丸」のアマダイ仕掛けは片テン2本バリ仕掛けが基本となる。ハリス3号全長2mほど。ハリは丸カイズやオキアミチヌなど。ノーマル仕掛けは通常の2本バリ仕掛け。釣り方によって仕掛けをチェンジする。
ヤリイカのタックルは、いわゆるノーマルな先調子のヤリイカ専用竿を使用する。最近はしっかりとアタリを取って乗せる傾向にあるので、感度の良いものをセレクトしよう。ヤリイカの仕掛けはプラヅノ11㎝5〜8本。
ライト五目仕掛けは、全長2.5〜3m、ハリ数3〜4本のウイリー仕掛け。「庄治郎丸」オリジナル仕掛けは3本バリで、先端は空バリとなっている。空バリにはオキアミを付ける。ハリスは一般的には2〜3号だ。
石花海のヤリイカ釣りでは、昔から魚型11㎝ダブルカンナプラヅノが定番だ。なぜだろう。もちろん、棒状のプラヅノでも、シングルカンナヅノでもイカは乗る。しかし、定番になっていることには理由がある。
仕掛けは親孫式のヒラメ仕掛けを使用する。ハリスは6~8号80㎝~1m、捨て糸は50~80㎝ほど。孫バリはシングル、トリプルフックどちらでもいいが、慣れない人はトリプルフック使用がおすすめ。
「山天丸」のアマダイ仕掛けは片テン2本バリ仕掛けが基本となる。ハリス3号全長2mほど。ハリは丸カイズやオキアミチヌなど。ノーマル仕掛けは通常の2本バリ仕掛け。釣り方によって仕掛けをチェンジする。
ヤリイカのタックルは、いわゆるノーマルな先調子のヤリイカ専用竿を使用する。最近はしっかりとアタリを取って乗せる傾向にあるので、感度の良いものをセレクトしよう。ヤリイカの仕掛けはプラヅノ11㎝5〜8本。
11月18日(日)に開催された「東京湾タチウオバトル2018」の結果報告です。
ライト五目仕掛けは、全長2.5〜3m、ハリ数3〜4本のウイリー仕掛け。「庄治郎丸」オリジナル仕掛けは3本バリで、先端は空バリとなっている。空バリにはオキアミを付ける。ハリスは一般的には2〜3号だ。

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt
つり丸船宿一覧
つり丸定期購読