アタリは多いが、意外とハリ掛かりさせるのが少し難しいカサゴ


アタっているぞ〜!早アワセはダメダメ。

良型一荷だ〜!

永井名人は、この日一荷を3回達成した!

当日は絶好調の食い。あちこちで良型&大型が連発し、一荷が何回もあった!

29cmのカサゴゲットだぜ!

ダブルでゲット。嬉しいな!

こんなに釣れるとやみつきになっちゃうよ。

今夜は煮付けにしてみようかな。

刺身にしても美味しい。

これは珍客のシリヤケイカ。

メバルは定番ゲスト。

永井名人にとっては久しぶりのカサゴ釣り。アタリは多いが、意外とハリ掛かりさせるのが難しく、夢中になって無言で釣っていた!

「これ、よくアタるよ!」と永井名人は赤く染めたサバの切り身を多用していた!

仕掛けにもこだわって、チモトにケイムラのパイプを装着。

「新健丸」で用意されたこだわりのエサ。右は「ジンタ」と呼ばれる小型アジ。左は赤色に染めたサバの切り身で、澄み潮時に有効だという。

エサ付けは写真のとおり!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「新健丸」。
朝、受付所で永井の目に止まったのが「新健丸」の仕掛け。ハリのチモトにケイムラのパイプが付けられている。さっそく、それを入手して準備にとりかかると、新明秀幸船長がやってきた。「今日はですね、これをエサに使いますよ。やっと手に入れることができました」と見せてくれたのが、「ジンタ」と呼ばれる小型のアジ。これが東京湾のカサゴには効くのだ。
さらに「はい、これも使ってください!」と手渡されたのが赤色に染めたサバの切り身。「澄み潮時には、これが効果的な感じなんですけれどね」と新明船長。
こんなコダワリを見せられたら、じっとしていられない永井名人。ワクワクしながら出船となった。
最初のポイントは富岡沖。水深は10m未満。開始からポツポツとアタリはじめると、あちこちでバタバタとアタリだした。良型が多く、一荷で上がることも。
しかし、アタリは多いが、意外とハリ掛かりさせるのが難しいカサゴ。永井名人は口数が少なくなってしまうほど夢中になってしまった。
「いや〜、今日はよく釣れたね。カサゴ釣りって、こんなにおもしろかったっけ? もう夢中になっちゃったよ」と大満足の永井名人だった。
以上の記事は「つり丸」2012年7月1日号の掲載記事です。
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当日は富岡沖と八景沖をメインに攻めた。水深は深くても10m台と釣りやすい。