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テンヤマダイ&タイラバを攻略! 基本の釣り方教えます(安重丸)

テンヤマダイ&タイラバを攻略! 基本の釣り方教えます(安重丸)

冬場から好調が続いている鹿島沖のテンヤマダイ。4月に入ると大型、良型マダイの釣果が目立つようになってきた。

魚影は濃い! テンヤとタイラバを使い分けて大ダイをGETしよう!

これからの鹿島沖は水深20〜30mの浅場がメイン

取材当日は水深20m台のフラットな場所を狙った。ここ最近は根周りよりも、平場のほうが大ダイがアタりやすいという

諦めずに巻き続けたタイラバの釣り人にヒット!

大ダイが浮いた!

夕マヅメにタイラバにアタった5.8kgの大ダイ

安重船長も小型ながらゲット!

4月30日には2〜3kgの良型が連発した

とったぞー!

小型は抜き上げ!

安重船長に頼めば、釣れたマダイを神経締めにしてくれる

マダイの他にもゲスト多彩だ!

こちらはサバがヒット

高級ゲストも出現!

ヒラメがヒットした!

良型のクロソイもアタった!

ベイトを追っているときは「テンヤ+ワーム」も!

付けエサのエビは、この2種類

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島新港「安重丸」。

今シーズンの鹿島沖のマダイは、例年になく冬場から好調が続いている。4月に入ると大型マダイのヒットが目立つようになった。
「大ダイはたくさんいます。毎日、網にサイズのいいマダイが入っています。エビとタイラバでうまく釣り上げてください」と話す、鹿島新港「安重丸」の安重敏和船長。
その日によってエビエサに反応がよかったり、巻き物(タイラバ、ジグなど)に反応がよかったり、ヒットパターンに偏りがあるという。エビエサと巻き物をうまく使い分けるのが、大ダイゲットのコツだ。
取材は4月後半の午後船。午前はエビによくアタったというが、午後は巻き物に軍配が上がった。巻きテンヤで大型バラシがあったほか、タイラバに5.8㎏がヒットした。取材後もグッドサイズがアタっている鹿島沖。大ダイを手にして爽快な気分になろう!

ひとつテンヤとタイラバのタックルはバリエーション豊富に準備!

ひとつテンヤ用のタックルから。竿はひとつテンヤ専用が望ましい。2〜12号ぐらいのテンヤに対応したもので、2.1〜2.7mが扱いやすいだろう。
リールは小型スピニングリール。とにかくドラグ性能がいいものを使うようにしたい。細いラインシステムで5㎏を超える大ダイのほかワラサやヒラマサといった青物とやり取りをするからだ。
道糸はPEラインの0.6〜1号。細ければ細いほど潮の影響を受けない。
続いてタイラバタックル。竿はタイラバ専用がオススメ。このほかには30〜40号のオモリに対応した、7対3〜8対2調子のLT用ロッドも流用可能だ。長さは2.1〜2.5mぐらい。
リールは手巻きの小型両軸リールのほか、小型電動リールの使用もOKだ。ひとつテンヤと同じく、こちらもドラグ性能がいいものを使うようにしたい。
道糸もひとつテンヤ同様に、PEラインの0.6〜1号を使用する。
道糸の先にリーダーを結び、その先にテンヤやタイラバを結ぶ。テンヤ、タイラバともにリーダーはフロロカーボンラインの2〜3号が標準。長さは5m前後。
「安重丸」の安重敏和船長によると、この時期は水深20m台〜30m台をメインに狙うという。そのため、テンヤは2〜12号までを用意しておけば万全だ。
また、テンヤはカラーもバリエーション豊富に用意しておこう。テンヤのカラーによってもアタリの数が変わってくるからだ。
付けエサは冷凍のエビ。頭部と尾部を固定するように孫バリを刺すのがコツ。この付け方だと、テンヤを上げ下げしたり、キャストしても、頭部が取れにくく、またハリからズレにくくもなる。エビの頭部が取れかかると、海中でテンヤが不自然に漂い、警戒心の強い大ダイからのアタリが減ってしまうのだ。
エビの代わりにワームを付けるのもアリだ。ワームはエビエサと同じ通常の釣り方で使うほか、キャストしてベイトに付いたマダイを狙う釣り方にも使用可能だ。
タイラバは60〜100gぐらいまで用意しておこう。いろいろなタイプが発売されているが、近年では遊動式タイラバが人気で実績もある。
こちらもカラーバリエーションは豊富に用意しておくこと。ヘッド(鉛の部分)はもちろん、スカートやネクタイの形状やカラーもバリエーション豊富に用意しておけば万全だ。

茨城・鹿島沖でひとつテンヤで狙う場合の基本的な釣り方をご紹介

ひとつテンヤで狙う場合の基本の釣り方は上のイラストのとおり。
最初にテンヤを着底させるが、着底の前後は非常にアタりやすいタイミング。テンヤが落下している最中にもアタるので、ラインの変化を見逃さないこと。そのためテンヤが落下しているときは、必要以上に糸フケを出さないようにすることも大事だ。海中に入っていくラインが急に止まったり、急に糸フケが生じたときは、アタっている可能性大。そんなときは、迷わずアワせること。
テンヤが着底したら、すぐに糸フケを取り、50㎝〜1m巻き上げてアタリを待つ。そして時々竿をシャクリ上げてテンヤを動かす。少しでもラインに変化があったり、竿先にアタリを感じたら、すぐにアワせること。
反応が浮いているとき、また底付近でアタリがないときは、高めのタナも探ってみよう。50㎝〜1m刻みに、海底から10m上まで探ってみるといいだろう。 

タイラバでの基本的な釣り方。アタリがあったら即アワセは禁物

イラストに示したのはタイラバでの釣り方だ。タイラバを着底させたら、あとは巻き上げるだけ。水深にもよるが、水深20〜30mなら水深の半分から3分の2まで巻き上げる。
また巻き上げるスピードもいろいろ試してみよう。その日によって速い巻き上げが良かったり、スローなほうが良かったりする。
アタリがあったら即アワセは禁物。アタってもそのまま巻き続けよう。竿に魚の重みが完全に乗って絞り込まれたら、竿を起こしてハリ掛かりを完全なものにする。

イワシなどのベイトがいるときは巻きテンヤやタイラバが効果的!

「安重丸」の取材時は、イワシなどのベイトの反応があった。大型マダイは、これらのベイトを追っていることが多い。そんなときは巻きテンヤ、タイラバ、メタルジグなどの、「巻き物」と呼ばれるもので狙うと有効なことが多い。
上のイラストで示したのは、「巻きテンヤ」と呼ばれる釣り方だ。テンヤにはワームなどを付け、テンヤをキャストして船下まで巻いてきて、ベイトを追うマダイを狙うスタイルだ。
テンヤをできるだけ遠くにキャストし、テンヤを着底させる。一番簡単な釣り方は、この後、船下までただ巻いてくるだけ。途中、巻いてくるのを止め、再度着底させてから巻いてくるのを繰り返して船下まで探ってくる方法もある。ただしテンヤを着底させることで、追いかけてきたマダイがテンヤを追うのをやめてしまうことにもなりかねないので注意しよう。

以上の記事は「つり丸」2018年6月1日号の掲載記事です。

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