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激ウマシーズン開幕! 幅広イサキをLTで楽しもう!(一義丸)

激ウマシーズン開幕! 幅広イサキをLTで楽しもう!(一義丸)

6月1日から開幕している剣崎沖のイサキ。開幕初日は低調な結果に終わったが、翌日からは上向き傾向。6月3日には爆発。今回取材で乗船した剣崎松輪「一義丸」ではトップ53匹を記録。他船でもトップ50匹台や70匹台を記録する船があった。

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開幕直後から良型イサキ連発! LTだから釣り味も最高だー!

ポイントは吉野瀬の水深25m前後

開始早々に一荷!

常連さんは見事な誘いと竿さばきで、良型を次々と取り込んでいった!

大型ダブルヒットだ!

「何度もアタリがあって、おもしろいね!」と永井名人

ダブル・トリプルヒットは何度もあった!

永井名人も嬉しい一荷!

当日は船中のあちこちで良型が連発。永井名人は4回タモで取り込んだ!

「これ大きそう!」と希香さん

表紙を飾ったジャンボイサキ

「今日は型がいいね」と常連さん

メジナは定番ゲスト!

二人でクーラーが満タン!

剣崎沖でよく使われる仕掛けはウイリー。この他、カラーバリ仕掛けや空バリ仕掛けとオキアミも準備すれば万全

コマセはアミ、ビシはライト用の40号。速潮時のために50〜60号も準備しておこう

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・剣崎松輪「一義丸」。

6月1日から開幕している剣崎沖のイサキ。初日は低調な釣果だったが、翌日から上向いて、3日は絶好調。今シーズンは開幕からそうなのだが、良型が多い。当日も開始早々にサイズのいいイサキが次々に取り込まれ、タモ取りシーンが何度も見られた。永井名人も波に乗り、良型を連発。4回もタモで取り込んだほどだった。
「今日はサイズのいいが釣れてよかったです。これからが楽しみですね」と話す、今回取材した剣崎松輪「一義丸」の北風謙一船長。
「一義丸」ではライトタックルで狙っているので釣趣も抜群。良型や一荷で掛かったときの引き味は最高。だから、良型が多い今シーズンは、とくに楽しめるのだ。
食べても激ウマな剣崎沖のイサキ。開幕から良型が多いので、ぜひ、挑戦してみよう!

ライトタックルの釣り方。仕掛けはいろいろな種類を用意しよう!

剣崎沖のイサキは以前からの通常タックルで狙う船宿もあるが、今ではライトタックルで狙う船の方が多いというのが現状。そこで、今回はライトタックルの釣りについて紹介する。
竿は7対3調子〜6対4調子のライトタックル専用がおすすめ。
リールは小型両軸、または超小型電動。これに道糸としてPEラインの2号以下を100m以上巻いておく。
コマセはアミを使うので、ビシはサニー商事「サニーちびライト」などの小型プラビシがおすすめ。ビシのオモリは船宿が指定する号数を使うようにする。
中小型の片テンビンにクッションゴムを介して仕掛けをつなぐ。クッションゴムは使用ハリスに適合する太さをセレクトする。長さは20〜30㎝が適当。
そして仕掛けだが、いろいろなバリエーションが使われる。「一義丸」で用意している仕掛けはウイリー仕様。このほか、空バリ、カラーバリ、ウイリー+空バリが使われる。付けエサの使用、個人の釣り方、状況に応じて使い分けよう。
ハリスは1・75号、ハリはチヌの1〜2号。全長3〜4mの3本バリが標準バランスだろう。あまり太いハリスや大きいハリでは食いが悪くなることもあるので注意すること。
空バリに付けるエサは、オキアミが実績が高くポピュラー。このほかイカタンなども実績がある。

イサキ釣りのキーポイントは船長が指示するタナの範囲を探る!

剣崎沖のイサキ釣りでは、海面から幅のあるタナが指示される。
例えば、指示ダナが「15〜20m」の場合は、まずビシを海面から20mまで落とす。そして、仕掛けがなじんだところを見計らって、50㎝〜1m間隔でコマセをまきながら誘い上げて、海面下15mまで探るのが基本の釣り方だ。
釣り続けていくうちにアタリダナが決まってくる場合には、そのタナを集中的に狙うのがセオリー。
ウイリーなどの擬似バリを使っているときは、仕掛けを動かす(誘う)ことをしないとアタリが減ってしまう。アタリダナの前後1〜2mの範囲をしっかり誘って探るようにする。
オキアミを付けエサとして使っているときは、誘わなくてもアタりやすい。そのため、アタリダナで静かに待つのも一つの方法。「タナで待っていたほうが大きいのがアタる」と言うベテランアングラーも多い。
剣崎沖のイサキは幅広の個体が多く、とても美味しいと評判だ。とくに大型ともなれば、脂の乗りは抜群で絶品。そんな美味なイサキをバラすのはもったいないし、悔しい。
使用ハリスは1.5〜2号と細いので、やり取りは無理をしないこと。引きが強い、または重いと思ったら、慎重におこなうこと。
さらに取り込みも無理をしないように。型がよかったり、掛かり所が悪い場合は、迷わずタモを使おう。

以上の記事は「つり丸」2013年7月1日号の掲載記事です。

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