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夏のマダイ乗っ込み準備万端! 6kgオーバーも浮上中(千鯛丸)

夏のマダイ乗っ込み準備万端! 6kgオーバーも浮上中(千鯛丸)

他地区より遅れて乗っ込みマダイが好調なのが千倉沖だ。千倉港「千鯛丸」では4㎏、5㎏の良型が連日コンスタントに上がり、キロ前後のサイズも数釣れている。取材日にも6.1㎏、4.6㎏の大ダイが顔を出した、マダイファンにはぜひ注目してほしい釣り場だ。

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夏が盛期の南房だけど今がアツイ! 大ダイ狙いならチャンスあり!

水深も浅く、大ダイの引きは強烈。ドラグ調整して慎重にやり取りしよう

今が乗っ込み! 南房、千倉沖で大型マダイが連発している

取材当日に上がった6.1㎏。まさに大ダイ!

この日はトップ6枚と数も満足

まじりで釣れる大型カイワリ。これがまた旨いのだ

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・千倉港「千鯛丸」。

千倉のマダイ釣りといえば、例年なら7月から10月がそのシーズン。他地区で乗っ込みに沸く春から初夏にかけては、マダイ乗合の出船がなかった。鈴木美津雄船長にその理由を尋ねてみると、「乗っ込みのタイがいるのは分かっていたんですよ。でも釣り船では狙っていない。イサキやヤリイカが釣れ盛る時期でマダイに出船してもお客さんが集まらないからね」とのことだ。
確かに「千鯛丸」も例年ならヤリイカを釣っている時期だ。しかし今年はあいにくヤリイカが不調のため、マダイに出船したところ良型が連発し、それが今日まで続いている。これまであまり手を付けずにいたポイントだけに、魚影が豊富なことがその魅力だ。

5月25日のマダイ船に集まった釣り人は私を入れて6人だった。イサキ釣りに流れているのか、それとも知名度が低いポイントのせいか、好調の割には週末なのに釣り客が少ない。「取材がうまく行くようにと、ご先祖様にお線香を上げてきたよ」と笑う船長。そういえば昨年のスルメイカ取材は潮が悪くいまいちだったっけ。

ポイントは千倉沖の45m前後、このところコンスタントに良型が上がっている場所だ。反応を探して投入の合図が出た。指示ダナは海面から35mで、各自の好みでその上下を誘っても良いが、38mより下には落とさないでとアナウンスがある。暖かい潮が差してきて澄み加減だが、潮の流れはまずまずだ。
さっそくトモで竿が絞り込まれる。引きはそう強くなさそうで、上がってきたのは1㎏のマダイ。「小さいけれど型がでました」と船長。次いでカイワリ、イサキが上がる。魚の活性は高そうだ。
船は瀬の上をゆっくりと流す。魚探に反応が出たり入ったり、流し替えのたびにキロ前後のマダイが上がる。3流し目に右トモの釣り人の竿が大きく曲った。ぽかりと浮いたのは2.5㎏の綺麗なマダイだった。これで写真も撮れて一安心、船長にOKサインを出す。
「あとはでかいの一発が欲しいけど、贅沢かな」
「いやいや、そのうち食うでしょ」と船長と話していると、左トモの竿が大きく絞り込まれている。なかなか浮いてこないのは大ダイか? 皆が見守る中、ビシを取りハリスを手繰ると水中にゆらりと白い影が見えた、これはでかいぞ。タモに収まったのは、まさに大ダイ6.1㎏、今シーズンの「千鯛丸」では最大サイズだ。
取材の日に最大サイズが釣れるとはお線香の効果か? 船長のご先祖様の守護力は凄まじい。
その後、潮が弛んでしばらくアタリが遠のいたが、9時過ぎに潮が動き始めると、右舷で大型ヒット、しかしハリス切れ。その直後に右トモで4.6㎏の良型マダイが上がった。前評判を裏切らない大型ラッシュだ。

さて、こちらといえば朝の時合には完全に乗り遅れ、その後もなかなか食わせるパターンを見つけられずに四苦八苦だ。船長が釣った人にタナを聞くと、底からハリス分くらいの低めのタナだという。しかし私にはエサ取りが多くて辟易、タナを上げても下げても釣れるのはイサキばかり。このままだと大ダイ連発を尻目にボウズになってしまう。
ハリスを11mに伸ばして、タナは船長の指示よりも5m高めにする。これで釣れなければ諦めようと高いタナで攻め続けると、終了近くになってやっとアタリが来た。
小気味良い引きを楽しみながら上げたのは1㎏のマダイ。大ダイと比べれば見劣りするが、苦労してやっと食わせた一枚はうれしいものだった。まもなく沖揚がり時間となり、釣果は6人で16枚、最大は6.1㎏、頭は6枚と、型も数も好調な一日だった。

「千鯛丸」のマダイ釣りは、これから秋までのロングラン。夏になれば白浜沖、布良沖と釣り場は拡大し、カンパチ、ワラサの青物もまじり始める。また、これからは釣り物が増える時期で、マダイのほか、スルメイカへの出船も始まる。
釣り物は最初に予約した人の希望が優先されるので、マダイを狙いたい人は早めの予約をお勧めしたい。千倉沖の乗っ込み大ダイは、6月一杯は期待できそうだ。

以上の記事は「つり丸」2013年7月1日号の掲載記事です。

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