最先端究極のライトゲームをひとつスッテ釣法の聖地で満喫しよう


海面には小宇宙が形成された。小魚やトビウオ、クラゲ、ダツなどさまざまな生き物たちが集まる

海面抜き上げ直後に勢いよく海水噴射するスルメとムギイカたち。この釣りなら海面でイカに海水を吐かせてから簡単に取り込むことが可能だ

スピードジグに来ました!

しっかり最後まで釣り上げ

ムギイカがこの時期の本命ですよ!

この瞬間がたまらない

一荷でヒットすることもザラ

一度やったらもう病みつき!

ダブルでヒット!

スルメもよく釣れます

仲良くにんまりえびす顔

マフグがヒット

ちょっと乗り渋りでも軽く40杯。十分な釣果だ

布巻スッテ、メタルスッテと形状を選ばず乗ってくる

ナマリスッテはグロー系が有利。サイズは8〜12号各種

今回、取材にご協力いただいたのは、福井・茱崎港「ディープオーシャン」。
当地ではマイカと呼ばれるケンサキイカには絶大な効果をあげ、いまや、遊漁船のマイカ釣りのメインの釣り方になる勢い。7月から始まるマイカシーズンには、福井県内の大型遊漁船も参入するというほど。
その前哨戦ともいえるムギイカ回遊は、6月の風物詩。茱崎港から約15分の水深100m前後でパラシュートアンカーを打ち、夜釣りで狙う。
使用するナマリスッテは形状はなんでもよく、10〜12号の重めのものとエダスに接続する浮きスッテの組み合わせで釣る。
ヒットカラーは活性が上がれば、どんな色にも乗る状況になるが、そのなかでもグローカラーがとくに好調という。一人100杯超えも珍しくない。ひとつスッテゲームを知りたい人、また、ケンサキイカシーズン前の腕ならし目的の人など、興味がある人は、ぜひ、6月のムギイカゲームを味わってもらいたい。
また、昼は午前、午後のひとつテンヤマダイが楽しめる。夜と同じタックルなのでぜひ気軽にチャレンジしよう。
以上の記事は「つり丸」2013年7月1日号の掲載記事です。
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ポイントは港から約15分とかなり至近