ジグを派手に飛ばさず、ボトムを意識した繊細なジャークで攻略!


キャスティグOK!

おっ! アタリがきたかな?

引きが強いのもヒラマサの特徴だ!

最後までしっかりと捕獲

1〜3㎏サイズのヒラマサがアベレージ

この日のトップは、前回釣行では8本をキャッチした加藤臣也さん。ボトム付近を集中して攻めるたこと、一発大物へのリスクは覚悟のうえ、アベレージサイズが小さいと判断し、フックをライトなものにチェンジしたという

誰でも気軽に狙えるヒラマサ回遊中!

サイズ問題なし!

黒潮が接岸中のため、シイラが回遊している

うれしいゲストにはヒラメ

余裕があればキャスティングタックルを用意

メタルジグのメインウエイトは80〜200g程度。セミロングタイプが定番だが、ショートタイプやロングシルエットのものも

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「松鶴丸」。
外房沖は初夏マサシーズンまっさかり、という状況だった。取材日の10日ほど前にはトリヤマ絡みのパターンで10㎏クラスがキャッチされたり、キャスティングゲームがにぎわう場面もあった。しかし、やはりこの時期はジギング主体で小型の数釣りを楽しめるのが一番の魅力だ。
当日は船長の言葉通り、黒潮の影響で潮が澄んでいた。表層にはシイラの姿が目立っていた。フォール中のジグを引ったくって行ってしまうケースも多発した。
こうなるとウデの差がはっきりと出る。苦戦を強いられるアングラーも多いなか、加藤臣也さんは、ジグをあまり派手に飛ばさず、ボトムを意識した繊細なジャークで攻略。4本をキャッチして船中トップを記録した。状況変化が激しいのは外房沖の常。乱高下を繰り返すものの、確実にヒラマサは群れ泳いでいる。期待は常に大、だ。とはいえシーズンは佳境。早めの釣行をおすすめする。
以上の記事は「つり丸」2013年7月1日号の掲載記事です。
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職漁船も引き縄でヒラマサを狙っていた