朝一のゴールデンタイムを逃すな! タナは底から50cm上キープ!


ポイントの水深は10m前後。ベイトは小アジだった

朝いちはヒラメもゴールデンタイム。集中してスレ知らずの個体をキャッチしよう

1㎏前後の個体は、好奇心も旺盛で元気もいい。食べてもおいしい

手持ち竿でマメにタナをとるとさらにアタリが増える

ヒラメは、抜き上げはせずに必ず、タモですくってもらう

夏のヒラメはベイトが集まるところに群れていることが多い。誰かにヒットしたらチャンスだ

ポイントの水深は浅い。電動リールもよいが、手巻きリールでも十分だ

濁り潮には、ケミホタルなどの発光アピールグッズや反射版などの光物などの集魚アイテムも効果大

エサはマイワシ。数に限りがあるので大事に扱おう。孫バリは必須。慣れない人は孫バリはトレブルフックがオススメ

下船後には弁当とお茶がもらえる

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・飯岡港「フィッシング倶楽部 清勝丸」。
「夏は飯岡港真沖の浅場を中心に攻めています。水色が濁る時期でもありあますからね。浅場の根周りを中心に狙ってます。1㎏前後のヒラメの数釣りが期待できますが、ドカンっと大ビラメもまじりますので、油断しちゃだめですよ」と話す、飯岡港「フィッシング倶楽部 清勝丸」の熱田純一船長。
釣り方は基本的なイワシの泳がせ釣り。仕掛けもオモリもエサも冬とは変わらない。異なることは、水深が浅く、魚の活性が高いこと。だから、ヒラメ釣り入門には最適という。
タナは、底からオモリを50㎝上げるだけ。やる気あるヒラメはイワシを一気に食うが、早アワセは禁物。「ガツガツガツ」とアタリが出たら、道糸をあまり送り込まず、そのままじっとその状態で耐える。「グン、グンッ」と明確な強い引き込みが来たら、竿をスーっと上へ上げて聞きアワセしよう。大きなアワセはいらない。
夏のヒラメ釣りはまだ始まったばかり。数釣りを経験して、アタリからアワセの感覚をここで覚えてみてはいかが。
以上の記事は「つり丸」2014年7月15日号の掲載記事です。
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ポイントは飯岡港の真沖。誘いの動作は、生きエサなので常にゆっくりと行おう。アタリが少なくなったときに効果がある