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マダコシーズン開幕! 釣り方&アタリから取り込みまで(長崎屋)

マダコシーズン開幕! 釣り方&アタリから取り込みまで(長崎屋)

6月に入って東京湾のマダコ釣りが開幕している。今シーズンはまずまずの好調ぶりで、好釣果が目立っている。本牧港「長崎屋」では、6月10日からマダコ船をスタートさせている。開幕初日からトップ8杯とまずまずの好釣果を記録。

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数釣り好調! ていねいに小突いて美味な旬のマダコを手にしよう!

本牧沖を主体に広範囲を狙っていく!

とにかく小突き続けることが大事!

取材当日はコンスタントに乗って、こんなシーンが何度も見られた

どうですか? この大きさ!

今の時期は、このサイズが主体!

小型が多いが、ときに大型が出る! これは4.3㎏!

永井名人も今年初の東京湾マダコに挑戦した

美味しいそうなマダコだね〜

嬉しい1杯!

思わず笑みがこぼれました…

少し小振りだが食べるにはちょうどいいサイズだ

刺身でも茹でても美味しそうだ

これが本牧沖のマダコだ! 大きいでしょ!

本命マダコゲットしました

にっこりえびす顔

いっぱい釣れるから楽しいね!

活きの良いマダコ。早く食べたいなぁ

マダコは脱走名人。釣れたらすぐにネットに入れ、ネットの口もしっかりと結んでおこう!

手釣り用の糸は無料で貸してくれる。テンヤは紛失の場合500円

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・本牧「長崎屋」。

東京湾のマダコが開幕している。本牧「長崎屋」は6月10日からマダコ船を開始。とくに6月14日以降は連日トップ2ケタを記録している。
「ここにきて数釣れるようになってきました。小型が多いので、乗りがわかりづらいかもしれません。ですから、ていねいに小突いてください。そして変だなと思ったら、とにかくアワせてください。アワセはシャープにハリを掛けるイメージでおこなうのが大事です」とは「長崎屋」の長崎昭船長。
小型主体に数釣れているが、ときおり大型も釣れているのだ。取材当日も4.3㎏が取り込まれたが、開幕初日には4.2㎏が2杯、開幕二日目にも4.2㎏、開幕三日目には6.1㎏という特大サイズが取り込まれた。
とにかく今シーズンは良さそうな東京湾のマダコ。誰でも手軽に楽しめ、食べてもとても美味しいので、ぜひチャレンジしてみよう!

マダコ釣りの道具はシンプルでオーケー! エサはカニの半割りが◎

東京湾のマダコ釣りは、昔からの伝統的な手釣りで狙うスタイルが現在でも受け継がれている。こう書くと、何か特別な釣りだと思われるが、いたってシンプルな道具を使い、誰でも手軽に挑戦できるのだ。
「長崎屋」の仕掛けは、上のイラストに示した仕掛け図のとおり。道糸に22号前後の渋糸を使用。その先に先糸としてナイロンラインの26号を1.5m前後つなぐ。そして、その先にテンヤを結んだだけのシンプルな仕掛けだ。
手釣り用の糸は、「長崎屋」では無料で貸し出ししている。イナダのカッタクリ釣りやムギイカの手釣りに使う渋糸(50〜100m巻いてあれば十分)があれば流用可能だ。
道糸や先糸に、アピールさるためのビニールやリボンなどを結び付けてもOK。これらアピールアイテムのカラーは、白、赤、ピンクなどが人気だ。
これらのアピールアイテムは、付けないと釣れないというわけではない。まったく付けなくても釣れるし、そのような人がトップになる場合もあるからだ。好みで付けるといいだろう。
テンヤはオモリとボディが一体型になっているタイプを「長崎屋」では使用している。オモリの重さは50号だ。
エサは船宿支給のカニ。これをヒモでテンヤにしっかりと縛り付ける。
取材当日は、いろいろなサイズのカニが用意されていた。なかでも大型のカニを半割りしたものが、実績が高く、長崎船長のオススメ。
このほか、タコを入れるネット、手や指を保護するためのグローブや指サックを準備しておこう。

本牧「長崎屋」のマダコ釣りの釣り方。着底したら小突き始める

投入合図が出たら、テンヤを投入し、着底したら小突きはじめる。小突き方の基本は、上のイラストに示したとおり。テンヤを立てた状態で、オモリの部分ではなく、ハリの部分で海底を小突くのがポイントだ。
「ゴツゴツして根掛かりしやすい場所を頻繁に流すこともあります。そんな場所では、テンヤを立てた状態で小突いたほうが根掛かりしにくくなります。また根掛かりしない場所でも、テンヤを立てた状態で小突いたほうがアピールもします」と話す、長崎船長。
そして小突いている最中に、時々大きくテンヤを誘い上げる動作もまぜるようにしよう。これによってテンヤの位置が変わるし、テンヤが上から落ちてくることでアピールにもなる。

アワセはシャープにおこなうことが大事。ハリ先をタコに突き刺す

アタリの出方はいろいろで、とても表現しにくい。ただ単に重くなったり、何かが引っ掛かるようだったり、小突いていた感触がなくなったりなど。とにかく変だと思ったらアワせる。
この時期は小型が多い。そのため、乗ってるのかわかりにくい微妙なアタリがしばしばある。このわかりにくさを解消するための方法として、ていねいに一定の小突き幅で小突くことが大事だ。これによって、タコが乗ると違和感を感じやすくなる。
アワセはシャープにおこなうことが大事。ハリ先を確実にタコに突き刺すイメージだ。あまり大きくアワせると、小型ほどスッポ抜けやすくなるので注意しよう。そして最初の2〜3手は、道糸を強く手繰ってハリ掛かりを確実にしよう。

「長崎屋」では、通常、釣り人に片舷に座ってもらうスタイルで狙う。しかし取材当日はお客さんが多かったので、両舷に分かれて狙った。両舷に分かれる場合は、自分の仕掛けの道糸が船べりの内側に入る状況になることがある。この状況では、そのままにしておくとテンヤが浮いてしまう。そこでテンヤを海底にキープするためにどんどん糸を出すと、反対舷の釣り人とオマツリしやすくなる。そのため糸を出すのではなく、頻繁に仕掛けを入れ替えることが大事だ。
根掛かりしたときは、糸を張っては緩めるを繰り返してみよう。このとき、力任せにグイグイと引っ張らないこと。ハリが引っ掛かっている場合は、どんどん刺さってしまい、外れるものも外れなくなってしまうからだ。外れない場合は、糸を緩めておき、中乗りさんか船長に申し出て外してもらおう。

以上の記事は「つり丸」2016年7月15日号の掲載記事です。

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