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根掛かりなんて怖くない! 東京湾のカサゴの仕掛け&釣り方(忠彦丸)

根掛かりなんて怖くない! 東京湾のカサゴの仕掛け&釣り方(忠彦丸)

カサゴ釣りというと、「根掛かり覚悟で難しいーっ!」なんて思ってる人はいませんか?? 食べておいしい東京湾のカサゴ。なんとシロギス感覚で浅場で超カンタンに釣れているんです。

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半日船でのんび〜り食べて美味しいカサゴ釣りを満喫しよう!

ビギナーでも簡単に釣れるカサゴ。シンプルだが、ハマルとかなり奥が深いぞ

沖の防波堤際にあるザクザクの根周りがカサゴのポイント。潮や風があたり。多少海面がざわざわしているほうが魚の活性が高いよいう

先調子のロッドで小気味いいカサゴのアタリを敏感にとらえると数が伸びる

良型だとかなり引くぞ!

久保司さんも一荷でゲット

敷波宏一さん「アクアラインを使ってよく来てます」

中山理さん(72歳)はこの道40年の大ベテラン。この日ももちろん竿頭

ミヨシで快調に数を伸ばす

ライトジギングタックルで良型キャッチ。午前カサゴ、午後LTアジ釣りを満喫した

これだけ釣れれば大満足ですよ

釣り上げたカサゴが吐き出した胃の内容物。エビ、カニ、イガイとなんでも捕食していることがわかる

仕掛けは2本バリとシンプル。下が船宿オリジナル

船で配られるサバの切り身は、身の端にハリをチョン掛けする

有料(500円)だが、魚さばきのうれしいサービスがある。カサゴはウロコと内臓を取ってくれる

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢漁港「忠彦丸」。

東京湾のお手軽フィッシングのひとつ、カサゴ。
使用するオモリは15号、胴付き2本バリ仕掛けといたってシンプル。
夏のポイントは水深15m前後と浅く、活発にエサを食うシーズンのため、アタリの数はすこぶる多い。「私が攻めるポイントは、本牧沖から猿島周り、第三海堡跡です。カサゴは根魚ですから、同じポイントをずっと攻め続けることはしません。出船のたびにポイントを大きく変えてますよ」と話す、ベテラン船長の金沢漁港「忠彦丸」上原章さん。
ザクザクの根の上にピンポイントで乗せる精度の高い操船をしてくれるので船下で良型のカサゴがバンバンヒットしてきた。この釣りのコツを船長に聞くと、「なるべく仕掛けを沖目に投げ入れて、シロギス釣りのように手前にズル引きしてきてください。根掛かりする前にカサゴが食ってきますから!」と教えてくれた。カサゴは根頭よりも潮が当たるカケアガリに群れているという。
頻繁なアタリをとっているとアットいう間にカサゴで足元のバケツのなかはいっぱい。この簡単、お手軽カサゴ釣りは、この夏、ファミリー&カップル、仲間同士などの釣行にピッタリ。ぜひ、出かけてみてはいかがだろう!

カサゴ仕掛け。仕掛けを沖目にチョイ投げして手前にズル引きする

カサゴ乗合船の担当は、大ベテランのやさしい上原章船長。根魚である東京湾のカサゴを絶やさないために、独自のローテーションスタイルを取り入れているという。
「カサゴのポイントは、本牧沖、八景島沖、猿島周り、第三海堡跡と広範囲にわたってあります。限りある根魚ですから、ひとつのポイントを攻め続けるようなことはしません。私の場合、AからFまでのパターンに分けて、操船してます」と話す。
「お客さんには、仕掛けを少し沖目に投げ入れて、オモリが着底したら、シロギス釣りのように、オモリをズル引きしてきてと説明してます。えっ、根掛かりするじゃないか、と思われるでしょうけど、根掛かりする前に魚がヒットすることのほうが多いんですよ。私の場合、船は起伏に激しい根の真上に据えるように操船してます。だから、船から少し離れたところは、斜面になっているんですよ。そこにカサゴがいるんです」と説明する上原さん。もちろん、根掛かりはするという。だが、根掛かりを恐れていては、この釣りは成立しない。

仕掛けを投げ入れると、仕掛けは手前によってくる。根掛かりせず、無事に船下まで仕掛けが来た、そんなときは、
「船下で釣るときは、底からかならずオモリを10㎝上げる気持ちで誘ってください。うちの仕掛け(船宿仕掛け)は、捨て糸よりハリスが10㎝長く作ってありますから、ちょうどその位置でカサゴの目の前もしくは穴にエサが入るようになってます」
なるほど、釣り方も超シンプル。頻繁にあるアタリ。アタリが来たらスーっと竿先を持ち上げるだけでよいという。大アワセは必要ない。
ここで、ハリ掛かりしなかたら、再度底ダチをとりなおす。すると、再びそのカサゴが食ってくる。魚が群れるほど条件よいポイントなので、再ヒットする確率が高いのだ。
「エサはサバの切り身をチョン掛けしてください。切り身に端にハリを刺すをことがコツです。切り身の真ん中にハリを刺すとエサがくるくる回ってしまいハリスもよれるし、魚も食いませんよ」とアドバイス。
多少の根掛かりを我慢すれば、これほどシンプルで楽しい釣りはない。ぜひ、この夏気軽に家族でカップルで友人同士で、カサゴ釣りに出かけてみてはいかがだろう。

以上の記事は「つり丸」2012年8月1日号の掲載記事です。

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