ショウサイフグの釣り方&ヒットパターンをご紹介(第十八不動丸)

ショウサイフグの釣り方&ヒットパターンをご紹介(第十八不動丸)

鹿島沖では、ショウサイフグ釣りが周年狙えるターゲットになっている。ポイントも広範囲でシーズンごとに群れて移動するフグの行動パターンが近年、ある程度分かってきたので、可能になったという。


夏フグ好調! 良型サイズオンリー! 根掛かり少なく入門に最適だ

ポイントの水深は20〜30mと浅い

お目当のショウサイフグが顔を出した

本命ゲットだぜ!

根掛かりが少ないからビギナーにもおすすめの鹿島沖のフグ釣り

常磐フグは良型メイン! 10匹釣れば御の字だぞ!

名手は豪快にフグを抜きあげる

焼きフグに唐揚げも美味しいね

丸々していて美味しそうだ

思わずにっこり笑顔に…

宿の仕掛けで釣った常連さん

オモリの集魚効果を期待してフグを釣る

下田漁具のブランド「海遊堂」からは人気のふぐカットウ仕掛けが発売中! 根掛かりが少ないのでダブルバリがオススメ

エサはアオヤギだ。船上で購入できる

フグ処理師の資格をもった仲乗りさんがフグをさばいてくれるから安心だ

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・鹿島港「第十八不動丸」。

鹿島沖の夏フグ釣りが好調だ。実はショウサイフグは周年狙えるターゲット。シーズンによってフグの群れは生息域を変えるが、夏は鹿島沖水深20〜30mの岩が点在する砂利場がポイント。だから、カットウバリでも根掛かりの心配なく釣りが楽しめ、ビギナーや入門者も安心だ。
「フグの群れをソナーや魚探で探して釣ります。たいていは投入直後にアタリが来ますが、潮が流れないと、すぐスレてしまいます。だから、釣れないときは仕掛けを少し沖目に投げ入れるようにして広範囲を探る釣りがいいでしょう」と話す、鹿島港「不動丸」の加瀬秀和船長。
フグ釣りはどうしても腕の差が出る。とはいうものの、フグのサイズが大きいので10匹も釣れば、お土産は十分。船上で処理師の資格を持つ仲乗りさんが、棒身にしてくれるので、家に帰ったら即食べられる。唐揚げや塩焼きにすれば、ビールのつまみにサイコーだ。ついつい飲み過ぎてしまうのでご注意を。

ショウサイフグ仕掛けをご紹介。ヒットパターンは3パターンある

さて、カワハギやウマヅラハギと同じく、エサ取り名人と称されるショウサイフグの釣り方だが、鹿島沖ではカットウ釣りが行われている。
冷凍のアオヤギ(貝)のムキ身を食わせバリに3〜4個ほど付けて寄せエサにする。それに集まってきたフグをカットウバリで引っかけるというもの。

ざっと簡単に水中イメージを話すと、エサを食べに来たであろうフグを「エイっ!」と、竿をシャクリあげて引っかける、ただそれだけの釣り。しかし、テクニックで釣果に差が顕著に出る釣りでもある。アタリが出てからシャクリアワセを入れてもときすでにおそし……。では、どうやって釣ればよいのか。フグ釣りを担当する「第十八不動丸」のベテラン船長、加瀬秀和さんに聞くと、
「大事なことは空アワセです。とにかく感度がよい竿を使って5秒に1度空アワセをしてください」と話す。それだけアタリは取りにくいのだろう。
釣り方を詳しく説明する前に、フグがカットウバリに掛かる、またはフグを引っかける水中イメージを上のイラストでおさらいしておこう。

具体的なショウサイフグの釣り方。加瀬船長がすすめる釣り方をご紹介。「沖目に仕掛けをアンダーキャストで投入します。そこから、手前にカーブフォールをさせながら仕掛けを寄せてきて、着底のたびに空アワセを入れます。手前に仕掛けが来たら、そこで誘ってください」加瀬船長の基本は空アワセ。5〜10秒に一度は必ずやるという。「いま、狙っているポイントは砂と砂利場で平場ですから、ほとんど根掛かりしません。カワハギと同じように“宙”の釣りはどうか? と聞かれますが、ベタ底釣りが基本です」と話す。フグがカットウバリに掛かる水中イメージどおりのことを確実に行うことが釣果に結びつくというのだ。ぜひ実践していただきたい。

以上の記事は「つり丸」2013年8月1日号の掲載記事です。

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