究極のサマーフィッシングがここにあった! 午前中に帰宅も余裕


普段は深場にいるが、暗い時間なら水深は80m前後で釣れる

こちらにもアタリが…

「素早い投入が良かったみたいだね」と本命ゲット。この日は、早く投入できた人からアタリがあった

この日の食いはいまひとつだったが、ほとんどの人が本命ゲット

刺身でも煮付けでも美味しいね

クロムツは短時間勝負。投入に間に合うように準備しておこう

「ほかの仕掛けで釣れないこともないけど、やっぱり食いがいいよ」という船宿仕掛けのフラッシャーサビキ。昔、手作りしていたものをメーカーに依頼して販売。クロムツ仕掛けに迷わず使おう

早朝4時前に空が明るくなってきた。これから第2弾だ

クロムツを釣った後は、アジ、スルメイカ、オニカサゴほか高級魚をリレーで狙う形式だ

明るくなってから釣れたクロムツ

スルメイカは中型サイズメインだ。この日は5点掛けもあった

後半はスルメイカを釣り上げた

最近はスルメイカが上向きで、後半のメインに

スルメイカ仕掛けはプラヅノ18cmメインで。状況により、直結、ブランコで

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・太海港「聡丸」。
早く出て早く帰る。暑くなる夏場には大変ありがたいシステムである。しかし、肝心の釣りはどうなのだろうか?
「6月中旬ごろからクロムツの食いがいいですね。後半のスルメイカも釣れだして、一年で一番楽しめる季節に入りました」と、松下聡船長は話す。実際、このところはクロムツがひとり5匹前後、スルメイカがいい人で30杯ほど、このほかにアジや高級ゲストなどでクーラーはかなりの賑わいを見せている。最初のターゲットはクロムツで、フラッシャーサビキで狙う。水深は80m前後と浅い。この日は、「最近じゃあ一番悪い」と船長は言うものの、大型まじりでいい人は3匹ほどの型を見た。「クロムツは1時間ぐらいです。この後はそのときの状況を見て、アジやほかの魚を狙って、後半はスルメイカがメインになります」
明るくなる前には一通りのお土産ができていて、最後はスルメイカ。こちらも最近急上昇中とのことで期待大。
そして8時半ごろ沖揚がり。自宅に帰ってからたっぷり昼寝して、宴の準備をしても余裕だ。夏はこんな時間の使い方をしたい。
以上の記事は「つり丸」2015年8月1日号の掲載記事です。
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開始から1時間ほどはクロムツ狙い