アンカリングで釣るメリットはポイント直撃だが、その分速潮の影響も大きい


船長がアンカーを入れてのカカリ釣り。船長、そして釣り人の腕も問われる釣りだ

走水沖の大アジ。速潮の中で育ったアジはでかいだけでなく、旨い!

時合いが来たら連発もある

刺身にアジフライ、なめろうが美味しいね

大アジゲット!

これからはゴマサバもおいしい時期

細長く切ったアカタン。大アジに効果アリ!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・走水港「吉明丸」。
速潮対応の釣趣と相まって走水専門に足繁く通うファンもいる。走水沖のアジを狙い続ける「吉明丸」は、根の上にアンカリングし大中型を主に狙う。
「今年は底潮が冷たいのか安定しないんだよ。50~60釣る日があっても翌日は10匹釣るのに一苦労なんて日もあるよ。まあもうそろそろ潮も落ち着くだろうし安定して釣れるようになると思うけどね」と話す、鈴木茂則船長。
アンカリングで釣るメリットはポイント直撃だが、その分速潮の影響も大きい。そこをどう攻略するかが腕の見せ所で釣趣につながるのだが、「吉明丸」ではこの時期早朝に出船し正午までを狙っている(要確認)。潮止まりの時間帯を釣る確率が高いので、走水に慣れない人でも土産確保に問題はないはず。折しもアジの旨い時期に突入する。激旨ブランド走水のアジ釣りに是非挑戦されたし。
以上の記事は「つり丸」2015年8月1日号の掲載記事です。
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潮の速い走水沖。潮止まり前後は特に集中して釣ろう