

スルメイカの多点掛けの重量感を楽しむドクター近藤。乗りのいい日は8杯、9杯、10杯掛けもある!

スルメイカは本格シーズン突入。フラッシャーサビキのあとのリレーの釣りながら、トップ100杯超えもあるぞ!

スルメイカの多点掛け連発を楽しんだ「ロンリー侍ドクター」近藤惣一郎。「このズッシリ感がたまりません!」

若船長は直結仕掛けで多点掛け連発

スルメは中型のニセイカサイズ主体に小型、大型もまじる。ツノは14㎝、18㎝両方試してみたい

釣れたては沖漬けにしても美味しいね

ゾロゾロと仕掛けに鈴なり状態でアジが釣れてくる

フラッシャーのアジはまさに入れ食い。丸々としたおいしい夏アジが数釣り可能

トップ50~70匹ほど釣れている

クーラーは大型持参!

この日ドクター近藤が使ったリールは「シーボーグ300MJ‐L」。「小型軽量ながらハイパワーで、スルメの多点掛けもラクラク巻き上げてくれますね!」

船宿仕掛けのフラッシャーサビキはアジ狙いの場合ハリス4号

クロムツはハリス7号。ともに7本バリ

いまのところサバの邪魔は少ない様子なのでスルメイカ仕掛けはブランコでもOK。サバが多いときのために直結も用意しておきたい

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・太海港「聡丸」。
暗いうちにフラッシャーサビキでクロムツやアジを釣り、その後スルメイカを狙うというリレー釣り。出船が早い分、沖揚がりも早く、9時ごろにはすでに港に寄港しているというスタイルで、涼しい早朝中心に釣って帰港する暑さ知らずの「サマータイム」的な乗合船なのだ。
早く揚がってくるからといって、釣果もそれなり…ということは、まったく無い。アジは大、中型がトップ50~70匹前後、スルメはニセイカサイズ主体にトップ束越えもあるほどで、大型クーラー必携だ。
6月中旬ごろまではクロムツもトップ20匹ぐらい釣れ、いいお土産がプラスされていたのだが、このところ潮色などの影響か食いがよくない。
「復調したらクロムツも狙って行きます」(松下聡若船長)とのことなので今後に期待したい。
丸々太った夏アジに、食べごろサイズのスルメイカ、それにクロムツも加われば食べる楽しみもいっぱいだ!
以上の記事は「つり丸」2016年8月1日号の掲載記事です。
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釣り開始時間は早朝というより真夜中。浅ダナに浮いてきたクロムツやアジをフラッシャーサビキで狙う