MENU
沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果、釣り方、仕掛け、タックル、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト
アタってからの駆け引きが最高! タチウオ釣りの仕掛け(忠彦丸)

アタってからの駆け引きが最高! タチウオ釣りの仕掛け(忠彦丸)

今シーズンは6月に入ると、まとまって釣れるようになった東京湾のタチウオ。金谷沖、久里浜沖で釣れ始め、その後は大貫沖、第2海堡沖に釣り場が移動…。このように釣り場がコロコロ変わり、それにともなってタナも変わってくるのが東京湾のタチウオ釣りの特徴。

perm_media 《画像ギャラリー》アタってからの駆け引きが最高! タチウオ釣りの仕掛け(忠彦丸)の画像をチェック! navigate_next

浅ダナから深ダナまで対応できるように準備してタチウオをゲット

取材当日は大貫沖を狙った。この日は金谷沖でも釣れていた

浅いタナでは、ハリ掛かりを意識してシャープに誘おう!

このサイズがアベレージだ

阪本智子さんにとって、今シーズン初のタチウオ釣り!

仲間でダブルヒット

永井名人もひょいと釣り上げる

これが東京湾のタチウオですよ

上手く誘っていた人は連発していた!

嬉しくて笑いが止まりません!

良型ゲット!

ツヤがあって綺麗だ

刺身にムニエルも美味しいね

歯が鋭いので取扱いに注意。魚を掴むための専用のハサミがあると便利

この日は全員が型を見た!

こちらも仲間でダブルヒット!

永井名人は23本でフィニッシュ!

出船前にエサ付け、仕掛け、誘い方などを一通りレクチャーしてくれる安田剛船長。すごくタメになるので、必ず聞くようにしよう!

この釣りではエサ付けが大事。安田船長がすすめる方法で、ていねいに付けよう!

ビールのつまみにピッタリな揚げ物。永井名人イチ押しはタチウオのフライ。カレーで味付けしてあるのもポイント!

「うちのお客さんに人気なのが炙りだね!」という永井名人。刺身を炙るだけで簡単に作れる!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢漁港「忠彦丸」。

開幕から好調が続いている東京湾のタチウオ。昨年同様の釣れっぷりで盛り上がっている。
タチウオは神出鬼没で、釣り場や釣れる水深が急に変わることも珍しくない。それでもシーズン初期は、比較的浅いタナで釣れることが多い。
取材は7月中旬。この時は大貫沖で釣れており、「海面下7mより上」というタナ指示。浅ダナでのタチウオ釣りは、アタってからのカケヒキがとくにおもしろい。アタリのすべてを掛けるのは難しいが、海面付近でのヒットもあって熱くなってしまう。
そして食べても美味しいタチウオ。釣れたての新鮮なタチウオをツマミにすれば、ビールが進むこと間違いなし。バッチリ釣れた時は、みんなでカンパイといこう!
東京湾のタチウオはロングランで狙えるが、これからじょじょにタナが深くなっていく見込み。今シーズンも昨年のような好シーズンになることを期待したい!

「忠彦丸」のLTタチウオ仕掛け。仕掛けはシンプルな1本バリだ

タチウオの仕掛けはいろいろなバリエーションのものがあるが、この時期のタナが浅いときは、シンプルな1本バリが主流だ。
「タチウオは目がいいです。パイプやビーズはタチウオに見えますから、取ってください。また、タナが浅い時は誘って釣りますので、1本バリのほうがトラブルなく、エサが自然に動きます。簡単に釣るためには、シンプルな1本バリにしてください」と話す、安田船長。
ハリスは5号前後を1.5〜2m。ハリは1号、または1/0と表記されるサイズ。ここで注意しなければいけないのがハリのサイズとハリの結び。
浅ダナでの釣りは、タチウオの口に入ったハリを引っ掛けるイメージで誘うので、大きいハリでは掛かりが悪くなってしまうそうだ。
また環付きタイプのハリを使う場合は、ハリスは環に結ぶのではなく、軸に結ぶこと。環に結ぶとハリが回ってしまい、ハリ掛かりが悪くなってしまうのだ。

エサ付けの手順をご紹介。エサ付けはとにかくていねいに行おう!

「エサ付けはとくにていねいにおこなってください。そして釣りの最中も、エサがズレていないか絶えずチェックしてください。エサが少しでもズレたり、曲がったりすると、海中で不自然な動きをして食いが悪くなりますから」と話す、安田船長。
「忠彦丸」ではサバの切り身をエサに使用する。安田船長がオススメするエサ付けの方法は、左のイラストのとおり。
ポイントとなるのはハリを刺す位置と抜く位置。これがズレるとエサが丸まって、うまく付けられないこともある。
そして、手順⑤でハリのケンを皮に固定させることも大事。ハリによってはケンが端の方にあって、うまくエサを固定できないものもあるので注意しよう。このエサ付け法では、ハリの軸の中央付近にケンがあるものが、しっかり固定できる。

タナが浅い時の誘い方。誘いはシャープに! アタっても誘い続ける

浅ダナでの誘い方は、イラストのとおり。

パターン①は竿先を下に向けて、竿先を「チョン、チョン」と上下に動かしながら、仕掛けを巻き上げてくる。アタっても、すぐにアワせる動作はしないこと。そのまま誘い続けるとハリ掛かりする。完全に掛かったと思ったら、竿を立ててさらにハリ掛かりを確実にさせよう。

パターン②は、パターン①よりも竿の振り幅を大きくして誘いながら、仕掛けを巻き上げてくる。アタったときはパターン①と同様に、そのまま誘い続けるとハリ掛かりする。
パターン①の誘いでは、つねに仕掛けが上へ上へと動いていく。対してパターン②では、誘い上げた竿を戻す間に、仕掛けの動きが止まる。

パターン③は、パターン①とパターン②の組み合わせ。例えばパターン①を4回おこなってからパターン②を1回まぜるなど。いろいろ組み合わせて試してみよう。
そして、どのパターンでも共通なのだが、誘いはシャープな動作でおこなうことが大事。エサをくわえたタチウオは、エサを吸ったり、吐いたりを繰り返す。アタっても誘い続けることで、タチウオがエサを吸ってハリが口の中に入ったときに掛かるのだ。だから誘いは、タチウオの口のなかに入ったハリを引っ掛けるイメージでシャープにおこなうことが大事なのだ。

「アタったときこそ、誘いはシャープにしてください。ハリをタチウオの口に引っ掛けるイメージです」と話す、安田船長。
そして何度も言うが、この釣りではエサ付けが大事。誘い続けることでエサがズレることもしばしば。頻繁にエサのチェックをすることも忘れずに!

以上の記事は「つり丸」2016年8月15日号の掲載記事です。

関連記事
「梅雨イサキ」が最盛期を迎える。主役をヤリイカからバトンタッチ!いきなり数釣り好調スタート!終始入れ食いで早揚がりでも満足釣果!
外房・飯岡沖のひとつテンヤマダイで、数釣りと大ダイ、両方狙える面白いシーズンがやってきた。「梅花丸」では毎年大ダイダービーもやっているので是非チャレンジを!
平塚港「庄三郎丸」のヒラメ五目は、朝イチにサビキ仕掛けでイワシを釣り、それをエサにヒラメを狙う!高級ゲストもいろいろまじり、最初のエサ釣りから超楽しい!
【東京湾・久比里沖~剣崎沖】一年で一番難しい時期だからこそおもしろい!誘いのパターン、スピード、そして食わせの間。試行錯誤で釣った1匹はいつも以上の価値があるカワハギ釣り!
最新記事
アカナマダ(アカマンボウ目アカナマダ科アカナマダ)たぶん国内で発見された個体数はそんなに多くない。しかもほとんどが浜に打ち上げられた個体である。
大きなブリやマグロに輸送に最適な保冷バッグ「保冷トライアングル」鰤バッグ/鮪バッグ
4月に解禁した大物釣りの聖地、銭洲。今期も良型シマアジが絶好調!シマアジ&カンパチ、五目で高級魚がザックザク。伊豆遠征シーズンを満喫しょう!
「梅雨イサキ」が最盛期を迎える。主役をヤリイカからバトンタッチ!いきなり数釣り好調スタート!終始入れ食いで早揚がりでも満足釣果!
つり丸ちゃんねる
船宿一覧

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt

新型コロナウイルス
つり丸編集部の取り組み

つり丸船宿一覧
つり丸定期購読
get_app
ダウンロードする
キャンセル