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乗れば高確率でジャンボ級! 東京湾、夏のマダコ釣り(小柴丸)

乗れば高確率でジャンボ級! 東京湾、夏のマダコ釣り(小柴丸)

今シーズンの東京湾はマダコの好況に沸いている。湾奥部では中小型主体の数釣りが続いているが、ここ小柴沖はとにかくでかいのが乗ると評判だ。

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根掛かり知らずのポイントで楽々! 濃厚味のブランドタコ三昧

ポイントは航程10分程度の小柴〜八景沖。いずれも近い

この日の最大は2.2kgだったが、こんな日は珍しいぐらいだ。連日3〜4㎏級が釣れている

ひたすら小突くべし。重みを感じたらそれはタコだ。その後、10秒以上小突き続けてから大アワセを

取り込みはタモでアシスト。タモ入れではなく落ちるのを防ぐため。こちらはテンヤから外れてポトリとタモに落ちた

ここのタコは本当においしいですよ。根掛かりもまったくしませんよ!

食べごろサイズも

小型もまじったが、こんなのがいたほうがロングランで楽しめる

釣ったタコは網や洗濯ネットに入れてしっかりしばっておこう

バケツに入れておけば生かしておける

テンヤ、糸ともに船宿で借りられる。テンヤは万一なくすと500円だが、「まずなくさないですよ」と船長。これはうれしい

当日の仕掛けはこれだ

定番のタコ刺し。茹で時間はキロあたり1分未満と短めにするとクニュクニュした食感を味わえる

タコからは青海苔をまぶして揚げると風味豊かでさらにうまい。ビールに合う最強おつまみ

船長おすすめのタコキムチ。ごま油でキュウリとともに炒めてキムチの素で味付け

締めは桜飯。生のまま切り身をたっぷりと入れて炊き込む。薄味にするとタコ本来の風味が出てうまい!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「小柴丸」。

この夏、東京湾ではマダコの沸きがよく連日大釣りが続いているが、ぜひ釣行プランのひとつに加えてほしいのが、ここ小柴〜八景沖のマダコだ。
「7月の解禁からとにかく大型が釣れていますね。毎日3キロ、4キロがあがっています。ひとり3杯で10キロオーバーなんてこともよくありますよ」と、金沢八景「小柴丸」の鈴木仁船長は話す。なるほど、船宿HPを見ればそのすごさがよくわかる。
このエリアでうれしいことは、マダコ釣りにつきものの根掛かりがほとんどないことだ。重みを感じたら、それ即ちマダコの乗りってことだ。一日小突いていてストレスフリーで楽しめるのは大きい。そしてその味も。
「このエリアのマダコは味が濃いですよ。1杯でも食べきれないくらいの大きさですから、いろんな味を楽しんでください。今後の予測がつかないので早めの釣行をおすすめします」

マダコ仕掛けをご紹介。竿を使わずに指と腕が竿の代わりとなる

マダコ釣りは、カニをくくり付けたタコテンヤと呼ばれる仕掛けで釣る。竿を使わずに指と腕が竿の代わりとなる。
手釣りの糸、テンヤともに船宿で借りられて、クーラー一つで楽しめる手軽さもいい。テンヤは万が一、根掛かりなどでロストした場合のみテンヤ代500円を支払う仕組みだ。
「このエリアのポイントはまず根掛かりしません。なので安心して釣りが楽しめますよ」
マダコ釣りは根掛かりが多いポイントでは、テンヤのロストが避けられない。その点、このエリアは根掛かりの心配がないだけでストレスもたまりにくい。
テンヤ、手釣り糸ともに、もちろん持参してもいい。テンヤはオモリ60号。手釣り糸はテトロン22号程度が50mもあればいいだろう。
このほか、指ゴムがあると指を痛めずに小突くことができる。また、釣ったタコを入れておくネットがあると便利だ。百均ショップで売っている洗濯ネットなどもタコを入れやすく便利だ。
あとは、熱中症対策で飲み物を2リットルほど用意していこう。

小柴沖のマダコの釣り方。ひたすら小突き、乗りを感じよう!

ポイントは出船して10分ちょっとで着くような近場主体。水深は20〜30mほど。海底は緩やかな根が続く。
釣り方は、テンヤを海底に着けた状態で、オモリの部分がトントンとするような感じで小突く。
このときの指は、人差し指に乗せるようにしてもいいし、人差し指と親指で糸をつかんで小突いてもいい。これはやりやすいほうでいいだろう。
道糸は水深よりも少し余分に出しておくといい。浅くなったら回収、深くなったら送る、といった動作を小突きとともに繰り返す。
テンヤは必ず海底に着いた状態で小突くのが重要だ。指にはコツコツとした感触が伝わってくる。
タコが乗ると、「コツコツ」という感触が消え、押さえつけられたような、「グワーン」とした重みを感じる。これが乗りの合図。しかし、ここでスグにアワせてはいけない。
「タコはエサを見つけたら貪欲になります。乗りを感じたら10秒は小突いてしっかりとエサに抱きつかせてからアワせましょう」
アワセは、できるだけ大きくアワせられるように、体を乗り出し、腕を大きく海面に向ける。そこで「エイヤっ!」と声を出すぐらいのつもりで大きく思いっきり腕を持ち上げてアワせよう。
ここでタコが乗っていればメリっと海底からはがれたような感触としっかりとした重みが伝わってくる。乗ったら、すばやく一定のスピードで手繰り、タモが差し出されたら、船べりにくっつかないように抜き上げよう。タモは、タモ入れするためでなく、抜き上げたときのポロリをカバーするためだ。
アワせたときに、最初は重いのにすぐに軽くなってしまったときは、うまくハリ掛かりしなかったためバレてしまったのだ。こんなときは、すぐに落として再び小突くとまた乗ってくることもある。
こんなバレを防ぐためにも、乗りを感じたら、そのまましばらく小突いてがっちりとカニを抱かせよう。
小突いていて、乗りなのか根なのかわからないときがある。このエリアは根掛かり自体は少ないが、それでも岩に少し掛かり重みを感じることがあり、これが乗りと勘違いしやすい。
こんなときは、ゆっくりと聞き上げるように持ち上げてみよう。岩や根の場合はそのままテンヤがすぐに浮き上がる。タコの場合は、グニューっと重みを感じることができる。タコだった場合は、再度テンヤを海底に着けて、小突きを続けて、しっかり抱かせてからアワせよう。
「釣れているうちは続けますが、これからどうなるかわかりません。早めの釣行をおすすめします」と話す、船長。

以上の記事は「つり丸」2016年8月15日号の掲載記事です。

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