周年狙えるが、夏場は浅場で活発にエサを追うため入門のチャンス


トップ80匹もある飯岡沖のショウサイフグ。夏は浅場で活発にエサを追うので釣りやすい

フグ刺しが楽しみだ!

季節外れの北強風で海が悪い中、フグはコンスタントにアタリを送ってきた

船長は、「今日は食わないなぁ」と言うが、それでもトップは30匹。日並みよければ50匹オーバーもカタイ!

釣ったフグをさばいてもらえるのがウレシイ。帰ったらすぐ食べられる

大汗かいて! 『真夏のフグ鍋』もオススメ

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・飯岡港「龍鳳丸」。
例年なら数が出るのは8月以降なのだが、今年は6月から定数到達の80匹の釣果が聞こえていた。7月になって数はやや落ちたものの、トップ50匹前後の釣果が続いている。
周年ショウサイフグは狙えるが、夏場は浅場で活発にエサを追うため入門のチャンスでもある。カットウをこまめにシャクってフグにアピールすることが釣果を伸ばすコツだ。浅場なのでフグの引きも元気、大型が掛かればスリリングな引きが楽しめる。
「龍鳳丸」では、希望によってリレー釣りに出船する。朝のうちサビキアジをやって後半にフグを狙ったり、フグの後にヒラメを狙ったりなど、乗合船でリレーが可能だ。予約状況によって釣り物は変わるので、出船メニューについては船宿に問い合わせを。真夏の海で、飯岡沖ならではのバラエティに富んだ釣りが楽しめるはずだ。
以上の記事は「つり丸」2013年9月1日号の掲載記事です。
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アタリは多い。しっかり掛けて連続ヒットを狙おう