仕立船でカツオもキメジもキハダも、みんな狙って釣っちゃえ!


ポイントは相模湾

ヒットしたら最後はネットでしっかり捕獲だ

マングローブスタジオの酒井さんがキャッチした4㎏オーバーのカツオ

シイラ&カツオ用のライトタックルでのやり取りはスリリングで面白い!

同じくマングローブスタジオの岡田さんは、こちらも良型のキメジ。ルアーはやはり「アトゥーラ」。しかもシングルフックでキャッチ!

こちらはライトタックルでのキメジ。ライトタックルでも瞬殺でした…

キハダタックルでこのキメジではちょっともの足りなさそう…。トビウオパターンで一発でたが、残念ながらフックアウト…

中野区江原町にあるイタリアンレストラン「陽気な料士」オーナーの小出さんは見事なオスのシイラ!

キハダ狙いに徹したものの、不発に終わったマングローブスタジオ・上屋敷隆代表…

この日活躍したライトタックルは「ブラックヘラクレス」の663と662。

キハダにも対応する大型プラグからシイラ・カツオに効く小型プラグまで、様々なシーンに対応するマングローブスタジオのルアー群

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・長井荒崎港「丸伊丸」。
今年の相模湾の特徴は、カツオ&キメジの姿が多いことだろう。7月下旬の長井荒崎港「丸伊丸」の取材では、城ヶ島沖のパヤオ周辺には船で少し移動すればすぐに別の群れに当たるほどカツオやキメジの群れが見られた。サイズは2~4㎏のグッドサイズである。
この日は、ルアーメーカー「マングローブスタジオ」の仕立船に同船取材。好調のカツオ・キメジをメインに狙うアングラーと、キハダの一発大物派アングラーが混同して乗船している。キハダ狙いの2名はヘビーなタックルで完全武装。一方で、その他のアングラーはシイラ&カツオ・キメジ狙いのややライトなタックルを手に持っている。
このように、まったくターゲットの異なるアングラーが同船できるのが、「丸伊丸」のような仕立船のメリットだ。釣り物が限定される乗合船ではなかなかこうはいかないだろう。
実際、ナブラの違いでそれぞれのアングラーがそれぞれの釣り方で、効率よく攻めていく。残念ながらキハダはキャッチならなかったが、カツオやキメジは無事キャッチ!
「キハダもこれからよくなってくると思いますよ」とは「丸伊丸」鈴木孝幸船長。
ベストシーズンを迎えた相模湾。仕立船でカツオもキメジもキハダもみんな狙っちゃえ!
以上の記事は「つり丸」2013年9月1日号の掲載記事です。
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ソナーにはキハダの影がバッチリとらえられていたが…