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波崎沖カンネコ根のアカムツの仕掛け&釣り方をご紹介!(仁徳丸)

波崎沖カンネコ根のアカムツの仕掛け&釣り方をご紹介!(仁徳丸)

今年は6月後半に開幕した波崎沖カンネコ根のアカムツ釣り。その後の様子はというと、日ムラもあるが中小型を中心に五目釣りが楽しめている。

perm_media 《画像ギャラリー》波崎沖カンネコ根のアカムツの仕掛け&釣り方をご紹介!(仁徳丸)の画像をチェック! navigate_next

今期の傾向と対策とは? これからの乗っ込み本番に備えよう!

人気のアカムツ釣りは、週末は満船になるのはザラだ。胴の間に陣取っても、テクニックさえあれば、アカムツを釣ることができるターゲットだ

PE3号&オモリ120号統一で快適な誘いを実現! アカムツを誘惑しよう!

デカアカムツゲット宣言どおり釣りました!?

小ぶりでもこのナイスボディーのアカムツぞろい

1匹がうれしいアカムツ!

家族もよろこぶ激うまをあなたもぜひ釣ろう!

刺身に煮付けでも美味しいね

貴重な一匹をゲットだ!

サバはよくまじるが身エサになる。サバばかり釣れるときは、光物を外すなどの対策をしよう

ウケグチメバルもまじった

こちらは良型ウスメバル

中オモリは水中でより誘い動作を明確にするためのものだ。水中ライトは、ケミホタルなどいろいろと活用できるがサバなどを寄せてしまうのでなくてもよい

エサの配置はこれだ

ハリの形状も大事。このホタバリは掛かるとバレにくい

今期から波崎の遊漁船はオモリが120号に統一された

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・波崎「仁徳丸」。

「7月に入ってからは、水深140mから120〜130mに灘よりのポイントで釣れていました。日ムラがあるのは例年どおり。本格的に産卵を意識した個体がカンネコ根に入ってくるのは、8月後半からでしょうね」と話す、中深場釣りを主体に出船している「仁徳丸」の三橋正幸船長。
波崎沖のアカムツといえば、大きさにかかわらず、激うまの太鼓判が押されている。この魚を一度食べてしまうと誰もが虜になってしまう。
その貴重な1匹は、運ではなく、誘って釣るのが近年の釣り方だ。
今期の傾向は、小さな個体が多いこと。エサは大きめではなく小さめを付けることで数を伸ばすことが可能。
とはいうものの、新群れが回遊してきたばかりのときは、40㎝前後の良型ばかりヒットすることもある。そんな高活性のときは、エサは大きめにすることが得策。「状況に応じて、付けエサを付け替える」が今期の傾向と対策だ。底付近を中心にいかにアカムツにエサをアピールさせることができるか。水中イメージを明確にして誘い動作を入れるようにしよう。

波崎沖アカムツ仕掛け。食い渋り時の対策は小さめのエサとハリを使うこと

ムツ系の魚であるため、高活性のときは、目の前にあるエサを一飲みしてしまうほど、貪欲な魚だ。
しかし、そうでないときはなかなか釣れない。しかも、釣れないときほど、釣れる人とそうでない人に差が出る不思議な魚だ。
大勢の釣り人のなかで胴の間のある釣り人だけが釣れる…とは、よくあること。分析すると、その釣り人の誘い方がその日のアカムツの食欲をそそるものであることが分かる。
仕掛けのバランスなのか、エサの大きさなのか、アピールグッズの効果か、いろいろと考えさせられるのがこの波崎沖のアカムツ釣りだ。
さて、今期の傾向というと、群れによって異なるが、小型が多いということがあげられる。小さくても激うまだ。そんなアカムツを釣る人が、数はもちろん、良型も釣り上げている。
では、どのような釣りをしているのか。
まずは、仕掛け。いたってノーマルでよい。こだわるなら、ハリの大きさだろう。
ハリの大きさはムツの16〜17号が初期の標準だが、小型のアカムツが多い場合は、ムツ15号くらいまで小さくして、エサもホタルイカの肝付きのゲソひとつのみにする。こうすることでなかなかヒットまでいたらなかったアカムツがハリ掛かりしているようだ。
次に身エサについて。これもハリに合わせてもちろん小さめにする。長さ5㎝が標準だが、2〜3㎝と短く小さく薄くするのも一手だ。

波崎沖のアカムツの誘い方&食うパターン、エサのつけ方をご紹介

アカムツ釣りの釣果で一番差が出るのが誘いだ。いかにその日のアカムツが好むエサを動きを演出するか、ということである。
アカムツは、激しく動くエサは積極的には食わない。どちらかといえば、ゆっくりとした動き、しかも、アップよりフォールが効果的だ。じっくりとエサを見せてから食わせる、ことを意識しよう。
波崎の船宿のほとんどは、ポイントを大流しする。よって、次々に海底付近の仕掛けは移動することとなる。食いが渋いときは、一日じゅう手持ち竿で集中し続けることは難しい。やはり、どんな釣りもメリハリを付けることが大切だ。
その方法として、中だるみ時はとくに、周りになにも魚がヒットしないときは、置き竿にして、あまり仕掛けを動かさないようにする。このとき置き竿にしっぱなしはもちろんダメだが、周りに変化がないときは、定期的に誘い動作を入れるようにする。
とくに誘いを入れるタイミングは、周りで何かしらの魚がヒットしたとき。サバでもドンコでもメバルでもなんでもよい。魚がいるところにアカムツもいる可能性が高いからだ。
このとき、高ダナ攻めは厳禁。オモリをあまり上げずにソフトな誘いを行おう。
誘い上げを行うなら、とくにゆっくりと動かそう。
8月後半からは、大きな群れが回遊してアカムツフィーバーが始まる可能性がある。始まったら、食い渋りモードは一転させて、攻めの姿勢で臨もう。
魚が高活性のときは、エサを大きめにして高アピールを期待。ハリも標準サイズに戻す。上バリにヒットするようなときは高活性状態であることが多い。
このようなときでもくれぐれも早アワセのしすぎには気をつけたい。小さなアタリがあったら聞き上げて、その後引きが大きくなり「ガツガツガツ」と強く引いたら、電動リールのスイッチオン。中速以下で巻き上げよう。

以上の記事は「つり丸」2015年9月1日号の掲載記事です。

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