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免許不要のボート釣り!狙いはマゴチ、ヒラメ、シロギス!

免許不要のボート釣り!狙いはマゴチ、ヒラメ、シロギス!

金田湾のボート釣りは、3月下旬の開幕からゴールデンウィークぐらいまでが良型のマコガレイ釣り、その後は夏場までシロギスの数釣りが楽しめる。そして、釣ったメゴチやキスをエサにヒラメやマゴチが狙える。真夏から秋口からは大型のカワハギもよく釣れる。今シーズンはシロギスが遅れていて、ようやく真夏になり、まずまずの釣果が出ている。

金田湾はシロギスの好ポイント、ベテランともなると100匹以上の釣果も珍しくないが、今シーズンは上手な人で20〜30匹とやや低調

早朝の出船風景。出船前の注意事項はしっかりと聞いておこう。

ポイントまでは引き船してくれるのでラクラクだ。移動や帰りは自力で帰ろう。

親子釣りに最適だ。

ボート釣りで初めてマゴチを釣った橋口太陽さん。「めちゃドキドキしました!」。

午前中の時合にキッチリとマゴチを連チャンさせた常連さんたち。やはりコツは広く探ることだという。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金田湾「つりの浜浦」。

子どもたちは夏休みを迎えていよいよ夏の釣りも本番だ。ここ三浦・金田湾のボートも夏の釣りで盛り上がっている。
「今年はメインのシロギスが前半はダメでしたが、ようやく食いが出てきました。マゴチはボートの開幕からずっと好調をキープしています」とは、「つりの浜浦」店主、平松学さん。
金田湾はシロギスの好ポイントで、ベテランともなると100匹以上の釣果も珍しくないが、今シーズンは上手な人で20〜30匹とやや低調。その代わり、生きエサのマゴチ釣りが好調なため、シロギスを釣りながらマゴチ狙いがおすすめだという。
この日もマゴチ狙いの人の多くは顔を見た模様で魚影はやはり濃そうだ。マゴチ、シロギスとも船を流して広く探れるかがカギ。特に風のない日はなおさらだ。暑さ対策と飲み物をたくさん持参して楽しもう。

慣れれば2タックル持参を! 小物類は忘れずに!

マゴチ狙いのエサは小型のメゴチ。今年はこのメゴチが多い。

ハサミ、メゴチバサミ、ナイフ、ペンチなどは必携アイテム。

ボート釣りに必要なタックルは、小物釣り用のちょい投げスピニングタックルや、シロギス用を使用する。特にタックルにこだわることはないが、より釣りたいなら、スピニングリールの道糸はPE1号前後の道糸を巻いておこう。
慣れた人はひとり2本はタックルを持参してもよい。また、泳がせ釣りをするときはそれらのタックルでもいいが、全長1.8m前後のライトタックル用の竿に小型両軸を組み合わせてもいい。こちらは置き竿にして、もう1本の竿でシロギスを狙う。
シロギス用の仕掛けは全長80㎝ほどの短めの仕掛けがボートでは扱いやすい。テンビン仕掛けのほか、胴付き仕掛けでもいいだろう。いずれも投げて探るので、投げやすい長さのものを。
マゴチ用の仕掛けは鋳込みテンビンにハリス5〜6号を1.5mほど。ハリは丸セイゴ16号前後や、チヌ6〜7号など。ヒラメがいる場合は胴付き仕掛けで狙うのもありだが、マゴチメインならテンビン仕掛けがいいだろう。
このほか、メゴチバサミ、ハリ外し、ハサミ、ナイフなどは忘れても誰かに借りるわけにいかないので、乗船前にチェックしよう。また、タモ網は必ず持参を。タモやバケツなどはお店で借りられるので、利用しよう。また、ライフジャケットは必ず着用を。
エサ、仕掛け、氷などはボート店で購入できる。シロギスにはジャリメエサがおすすめだ。

広く探るには自分が動く必要あり

風がまったっくなく、アンカーを上げて流し釣りにした途端にマゴチがヒット!

ボート用の小型竿掛けがあると超便利。しかも安価なので2つあるといい。

ボート釣りは、ボートがある程度固定されるようにアンカーを入れて釣るのが基本だ。アンカーを入れても潮の流れや風でボートは少しずつ流されていく。これが重要で、同じ場所にとどまっていては最初にアタリがあったとしてもいずれアタリはなくなる。マゴチ釣りなどは、同じ場所にいてはまず釣れない。アンカーを入れても流されるようなときはいいが、夏場は風がなくボートが動かないことが多くなる。こんなときは自分から動くように工夫する必要がある。
「シロギスもマゴチもどんどん新しいポイントを探っていかないとなかなかアタリは出ませんよ」
自分で動くにはどうするか。
①アンカーロープを短くする。
アンカーは斜めに入っているほど効きやすくなり、ボートは流れなくなる。アンカーをより垂直にすることで少しでも動きやすくしてやる。
②アンカーを入れない。
無風、潮の流れもあまりないとき、アンカーロープを入れてもほとんど移動しないことがある。こんなときは、アンカーを入れないで流す方法もある。
③ゆっくり漕いで仕掛けを流す。
マゴチ狙いのときに有効な釣り方で、仕掛けを入れた状態で、ゆっくりとしたスピードで船を漕いでいく。これで強制的に流し釣りと同じ状態になり、つねに新しいポイントへ仕掛けが入ることになり、アタリの数は激増する。
風や潮の流れによってこれらの方法で探ってみよう。ただし、ボートが流れているということを自覚しておく必要がある。他のボートとぶつからないようにしたり、そのまま流されていくと、元の場所から遥か遠くまで入ってしまうこともある。流し釣りをする場合は、周りの状況もしっかりと把握しておこう。

以上の記事は「つり丸」2017年8月15日号の掲載情報です。

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