夏ビラメはエサを活発に食べ、食いっぷりがいいからアタリからハリ掛かりが早いイメージがある


永井が使用したリールはシマノ「フォースマスター400DH」 。巻き上げが楽な電動リールをセレクト

早速アタリがきたよ!

緊張する取り込みの瞬間。ヒラメが見えたら、竿でタモに誘導しよう!

良型ヒラメに永井名人もにっこり

根掛かりしやすいポイントもあるので、タナの取り直しを頻繁におこなう永井

潮が流れないとき、エサが弱っているときは、誘いを入れてアピールさせるとともに、エサのイワシを泳がせる

これが外房・外川沖の夏ビラメだよ! 美味しそう!

少し小ぶりだけど食べるにはちょうどいいサイズだね

十分な釣果に永井名人も納得!

シングルフックの仕掛けは、船宿オリジナルを使用

永井は親バリは鼻掛けにする

孫バリがトレブルフックの場合、背中側に掛ける

孫バリがシングルフックの場合、肛門から刺し入れて抜く

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・外川「福田丸」。
当日、「福田丸」ではのオモリは60号をメインに使用。潮が速かったり、横流しにする場合は80号を使用することもある。オモリ60号がメインということで、永井がセレクトしたタックルは、竿がシマノ「海攻ヒラメリミテッド ライトヒラメ235」、リールがシマノ「フォースマスター400DH」 の組み合わせだ。
仕掛けはハリス6号の固定式。孫バリがトレブルフックになっている仕掛けでスタート。開始してしばらくは船中でアタリがなかった。それでも1時間ほどして1枚が取り込まれると、船中のあちこちでアタるようになった。
永井もその波に乗って、まずは1枚を手にした。「小ぶりだけれど元気なヒラメだったね。最初のアタリで掛け損ねたけれど、すぐに食い直してきて掛かったからね!」と夏ビラメらしい活性の高さだった。
途中、親バリ、孫バリともにチヌバリを使用した「福田丸」の仕掛けに交換した永井。その後もポツポツとアタリ、それを確実に掛けていった。終わってみれば5枚を釣り上げ2番手というまずまずの好釣果だった。
「今シーズン初のヒラメだったから、どうなるか不安だったけれど、まず1枚釣れて安心できた。その後、4枚も釣れたので上出来。楽しめたよ!」と満足した永井だった!
以上の記事は「つり丸」2016年9月1日号の掲載記事です。
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永井のタックルは、竿がシマノ「海攻ヒラメリミテッド ライトヒラメ235」、リールがシマノ「フォースマスター400DH」 の組み合わせ