「疑似餌だけでマダラを釣る」をテーマに挑む! 結果はいかに⁉︎


気仙沼の及川さんは2ケタ一番乗り!

「アルファタックルテスター」の玉川美紀さんは数々の見せ場を作った

村上さんは4㎏級

ダブルでかかった

終盤追い上げた仙台の大泉さんは10本!

使用したタックルはこれだ

今回は疑似餌で挑んだ

疑似餌オンリーで挑んで食わせた1本。今後に大きな期待を持たせてくれた

今回、取材にご協力いただいたのは、岩手・越喜来崎浜港「第八荒神丸」。
「地元の人は白子の入る10月頃から狙う。乗合もその頃からで、今の時期にタラを狙う人は珍しいよ」と話す、江刺茂也船長。「第八荒神丸」夏場のメインターゲットはヒラメとユメカサゴだと笑う。
生殖巣に栄養を持って行かれない夏場こそが「最高の身肉」に他ならないが、現状「マダラの本場」ほどこの認識は薄い傾向は否めない。
「時期尚早」の8月9日は、6名での仕立船。絶対的信頼の「うま味サンマ」を敢えて封印し、「擬似餌だけでマダラを釣る」をテーマに据えた筆者。
今イチの潮況とサメ禍に苦戦しつつも、同乗者が4〜6㎏級8〜10本と及第点の中、私は近年稀に見る「惨敗」を喫することとなるが。唯一取り込んだ「たかが」のサイズ。「されど」筆者にはネクストステージの鍵を握る値千金、ビッグな一本となった。
以上の記事は「つり丸」2014年9月15日号の掲載記事です。
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本命のマダラが顔をだした