釣って楽しく食べて美味しいオキメバル釣りは早めの予約がお勧め


片舷5人程がオキメバル釣りには最適。平日の釣行がお勧めだ

良型オキメバルの多点掛けに成功。うだる様な暑さを忘れる瞬間だ

良型がそろう「第3いしなぎ」のオキメバル乗合は手軽さも受けて女性にも人気の釣り物である

アベレージサイズがこの大きさ。夏のオキメバルは刺身、塩焼き、何でもウマイ

良型ほど上のハリに食ってくる。多点掛けがこの釣りの醍醐味だ

アラはうれしいゲスト。釣れたオキメバルを仕掛けごと引った繰っていく大型のアラもこのシーズンにはいる。船長の許しが出ればゲストのアジで泳がせ釣りも! 仕掛けは用意して行こう

アラと並ぶ高級根魚のマゾイ。アラよりウマイとの評判もある。上越地区では「ツヅノメ」と呼ぶ。この大きさはなかなかのもの

夏から秋にかけて活性が高くなる上越地区のオキメバル。沖揚がりの時間まで釣れ続いた。これからが狙い目である

見ての通りクーラーボックスは満タンだ

今回、取材にご協力いただいたのは、新潟・直江津港「第三いしなぎ」。
上越地域のオキメバル釣りは良型の数釣り。アベレージサイズが25㎝オーバーなので35ℓクーラーでは20匹も釣れば満杯になってしまう。最低でも50ℓのクーラーを持ち込もう。ポイントは名立沖から柿崎沖まで数十㎞におよぶ。出港から30分程度で一番初めのポイントに着く。
そこから点在するポイントを巡っていく釣りとなる。
各ポイントの一流し目は魚の活性が高く多点掛けが期待できるので、投入に遅れない様に準備する事が大切。付けエサはホタルイカのゲソが定番だが、細切りのイカタンにしか口を使ってくれないポイントもある。最低この2種は準備しよう。
「8月に入ってやっと良い感じになったね。上越地域はこれからがオキメバル釣りのハイシーズンです。10月いっぱいまでは沖メバル狙いで出船するよ」と直江津漁港所属「第三いしなぎ」の岩佐健作船長。釣って楽しく食べて美味しいオキメバル釣りは早めの予約がお勧めだ。
以上の記事は「つり丸」2016年9月15日号の掲載記事です。
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オキメバルの出船時間は5時と早い。ポイントまでの中間地点で米山からのご来光を仰ぐ