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深くなってますますテクニカルで面白い! 東京湾タチウオ(小川丸)

深くなってますますテクニカルで面白い! 東京湾タチウオ(小川丸)

今期好調の東京湾のタチウオ。8月中旬頃より釣れる水深が60~80mと深くなったが、それでも半日船でトップ10~30本と釣れている。ただその反面、スソは0だったり、ひと桁前半だったりと、トップと大きく差が開いている。

釣果の差はウデの差⁉︎ アタリをしっかり取ってタチウオを攻略!

ポイントは観音崎沖の水深60~80m

ズシン!とくる重量感がたまらない!

ヒットしたら抜き上げよう!

指4本のこんな良型がけっこうまじる

トップは半日で15本と好調。誘いとアタリが取れるかがキモだ

観音崎沖のタチウオは脂が乗って最高においしいぞ!

アベレージは指3~3.5本。それ以下はまじらなかった

刺身にムニエル、塩焼きでも美味しいね

本命ゲットに思わず笑みが…

今夜はコイツをアテに一杯やろうかな

こちらも指4本の良型。「これ一本で十分な価値があります! 来た甲斐がありました」

ジギングも好調! 15本で同数トップだ。「小川丸」はルアーも乗船可能

「小川丸」ではノーマルはもちろん、LTでも楽しめる。感度を求めるならLTだ

駿河湾で炸裂している「スパイV」は東京湾でも有効だ

「小川丸」のエサはトロサバの切り身。この脂が効く!

ハリ周りはシンプルに。エサ付けは丁寧に!

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・大津港「小川丸」。

夏以降、東京湾のタチウオが好調に釣れ続いている。水深が60~80mと深くなっても、半日でトップ10~30本も釣れているのだ。サイズもよく、アベレージは指3~3.5本、もちろんそれ以上の指4本、5本の大型サイズも登場している。
「数もサイズも連日好調です。今年は当たり年ですよ!」とは、大津港「小川丸」の小川淳平船長。
ただ、これだけ好調に釣れていても、スソの釣果はひと桁前半ということもある。小川船長は
「魚はいるので、あとは効果的な誘いができているか、微妙なアタリが取れているかどうかです」と話す。つまり、深くなればアタリが小さくなるので、それだけテクニカル。ますますおもしろい!
ここ観音崎沖のタチウオは、脂が乗って味がいいと評判。テクニックを駆使して、美味しいタチウオをとことん攻略しちゃおう!

タチウオ仕掛け&エサ付けの手順。感度を追求するならLTがお勧め

タックルは、「小川丸」ではノーマルもLTも可能。
「好きな道具でやってもらって結構です」と小川船長。ノーマルは道糸がPE3~4号、オモリは80号。LTは道糸が2号以下、オモリは40号を基準に、オマツリしないように各自で重くしたり軽くしたりして調整する。
ただ、感度にこだわるならやはりLTがオススメ。道糸が細くなれば水の抵抗を受けにくくなり、アタリが伝わりやすいからだ。
竿は、ノーマルもLTもアタリが取りやすい穂先の繊細なタイプが必須条件。この穂先の性能でアタリが取れる取れないに大きな差が出る。長さは2m前後が持ち重りもなく、操作性がいい。
仕掛けは「最近は1本バリでやる人が多いですね」と話す、小川船長。ハリ周りはシンプルがおすすめで、もしアクセサリーを付けるならチモトにチューブを被せる程度。タチウオの食いが渋いようであれば、そのチューブも外してしまう。
そして、より感度を上げるなら、テンビンにもこだわりたい。最近では一直線になるタイプが発売されており、L型テンビンよりもはるかに感度がいい。興味があれば、ぜひ使っていただきたい。

タチウオの釣り方を解説。よく釣る人はとにかくよく動かしている

「よく釣る人は、とにかくよく竿(エサ)を小刻みに動かしています。そして、動かすといっても、ただ漠然とシャクってる人は釣果はあまりよくありません」
小川船長オススメの誘いは、小刻みで少し速め。しかもタナが深い現在は、ある程度しっかり(メリハリを付けて)誘わないと水深60~80mの深さにあるエサは動かない。
そして、誘いの参考にしたいのが、周りの釣れている人の誘い。さらには、ルアーマンの動きもヒントになる。
当日、ルアーは15本でエサの竿頭と同数だった。これが意味するのは、この日は動きのあるものにタチウオがよく反応していたということ。つまり、エサもよりしっかり動かしたほうが食いがいいということだ。逆にジギングでの釣果が悪いときは、あまり動かさないほうがいいと言える。ちなみにこの日は、エサの竿頭の人もかなりしっかりとエサを動かして誘っていたことを付け加えておこう。
もうひとつ、釣果が伸びない人に多いのが、小さなアタリやモタレが取れていないこと。これは、手感度、目感度両方駆使してとらえたい。
誘った(シャクった)ときに感じる微妙な重さの変化を感じられるかどうかは、手感度。繊細な竿先を持つ竿なら、そのモタレのような重みが竿先に変化として出る。これが目感度だ。これらのアタリを見極められるかどうかが勝負だ!

以上の記事は「つり丸」2014年10月1日号の掲載記事です。

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