大きく移動しながら、何回かのトライで完全に群れを止めることに成功!


入れ食い状態に突入すれば船上はてんやわんや。冷静に、安全に注意して釣りまくりたい

アンダーハンドでのキャスティングが基本。遠投できると有利なので、苦手な方は練習しておくとよい

スピードではマグロと並び魚類最高峰!このファイトがたまりません!

この日トップ釣果の6本を記録した清水洋平さん。「スキルジグの56gを使いました。釣っている人の真似をしていたら、釣れました」と謙遜

走るときは止めず、止まったら一気に巻いてくる。緩急をつけたファイトがスピードキャッチのコツだ

前日も乗船したという熱いアングラーはミヨシで奮戦! 次頭のカツオ5本キャッチも「キハダ釣りに来たので」とひと言。目標高し!

4kgクラスのナイスサイズ! この日のアベレージサイズは3kg前後だった

貴重な一本を釣り上げた

刺身もいいけどカツオはタタキだね

丸々していて美味しそうだ

釣ったカツオは、抜群に旨い!

カツオにまじっていたのか、サワラ登場! 狙って釣ったんですよね? と聞くと「もちろん!」。余裕の常連さんでした

カツオ用&マグロ用、タックルは予備も含めて多めに持参したい

取材日の最終受付時間は午前3時45分。まだ闇の中の飯岡港は熱気にあふれていた

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・飯岡港「幸丸」。
好釣果が記録され続けていた7月初旬の取材日。日曜日ということもあって2隻が満員御礼。早朝の港は熱気に満ちていた。前日に群れを当てたというエリアに直行したが、魚が固まらず苦戦。広範囲にキャストして探るパターンで、ポツリポツリとカツオを拾うことには成功したが、「これじゃつまらない」と船長。
大きく移動しながらトリを探していく。何回かのトライで完全に群れを止めることに成功! まさに入れ食い状態に突入した。
「超高速移動していた群れが完全に止まりましたよ。凄かったですね、食いっぷりが!」
その後、同様の群れにもう一回当たり、活況のうちに帰港となった。
取材日はキメジ、キハダの姿を拝むことはできなかったが、前日には16㎏というナイスサイズもキャッチされていた。こればかりは沖に出てみなければ分からない。
「幸丸」では釣れる限り出船していく、という。夏はカツオ&キハダ、という方。早めのお出掛けがおすすめです。
以上の記事は「つり丸」2018年8月1日号の掲載記事です。
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取材日は2隻態勢で出陣! いずれもカツオ中心に十分な釣果を記録した