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東京湾のイシモチは大型主体で味も抜群!【東京湾・八景〜富津沖】

東京湾のイシモチは大型主体で味も抜群!【東京湾・八景〜富津沖】

東京湾のイシモチが、30㎝級の大型ぞろいで好調に釣れている。イシモチ釣りを看板にしている金沢八景「小柴丸」は、富津沖中心に狙い、トップ30〜40匹前後の釣果が続く。70匹、80匹の数釣りもある釣り物だけに、30匹だと「少ない」と思う人もいるかもしれないが、型がいいので小型クーラーはすぐに満タンになってしまうほどなのだ。

脂の乗った大型が、ずーっと好調!

東京湾のイシモチが好調だ。30㎝級の良型主体に数釣れる!

「小柴丸」は、このところ大型の多い富津沖中心に狙っている。

30cmオーバーの一荷もあり、ガンガンガン! と引き味バツグン。

こちらも大型。軽くキャストして探る場合は、スピニングタックルでもいい。

イシモチ初挑戦のひなたさゆりさんも大型一荷!! 『つり丸』で連載中の「スタイリッシュでんしゃ釣行」も見てネ。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢八景「小柴丸」。

東京湾のイシモチが大型主体に好調だ。例年だと6月から8月にかけては、やや食いが下火になり「シーズンオフ」となることが多い。夏場は脂の乗りも少なくなって食味的にも「オフ」となる。
ところが今シーズンはいつもと様子がちがう、とイシモチ釣りを看板にしている、金沢八景「小柴丸」鈴木 仁船長は話す。
「昨年から好調が続いている状態で、ずっとイシモチで出船しています。夏場も食いがよくて、今狙っている富津沖は型もいいので楽しめると思います。いつもの年は夏場はやや身の脂が少なくなるので、油を使った料理を勧めるんですが、今シーズンは夏場から脂の乗りもいい状態です。刺身で食べてほしいですね」とのこと。
現在メインのポイントは富津沖。30㎝前後の大型主体で、40㎝近い特大もまじり、小型はほとんどいないという状態。数はトップ20〜40匹前後。
イシモチは70匹、80匹という数釣りもある魚だけに、20匹ぐらいじゃ少ないと思うひともいるかもしれないが、今はとにかく型がいいので20、30匹でも十分。小型クーラーはすぐにいっぱいになってしまうほどだ。
今年は、夏場から味がいいとのことだが、本来ならこれからがグッと味がよくなる時期。大型でおいしいイシモチは、秋の東京湾のおすすめターゲットだ。

道糸はナイロンがおすすめ

仕掛けは胴付き2〜3本バリ。オモリは30号。

エサはアオイソメの1匹掛け。

現在、沖釣りの道糸は、ほとんどの釣り物でPEが使われるが、このイシモチに関しては伸びのあるナイロンがいいといわれる。伸びのあるナイロンを使用すると食い込みがいいうえ、オモリが海底でバタバタ暴れるのを抑えてくれる、という効果が期待できるのだ。
「水深30mぐらいまでなら道糸はナイロン4号がいいです。とくにビギナーはナイロンのほうが釣りやすいです。うちの貸し竿にはナイロンの道糸が巻いてあるので、それを使ってもらってもいいです」と鈴木船長。
水深30mより深い場合はナイロンだと糸フケが出てアタリが取りにくい場合もでてくるが、今は水深20〜30mほどの場所を釣っているのでナイロンがおすすめだ。
それより深くなったら「フロロカーボン4号がいい」とのこと。
また、ナイロン道糸を使うのと同じ理由で、つまり食い込みとオモリの安定のために、竿は胴調子のものをセレクトしたい。メバル竿やLTロッド、ゲームロッドの胴調子のものなどを持参しよう。
仕掛けは胴付き2、3本バリ。エサのアオイソメは1匹掛けにする。頭の硬い部分にハリをチョン掛けすればいい。あまり長すぎるイソメは尻尾を切って使う。

向こうアワセでOK。血抜きも忘れずに

次々と大型が上がってくる。「大きいのばっかりだね!」とお客さんはみな大満足。

おいしく食べるために血抜きをしよう。エラの下をハサミで切り、中の心臓を切ればいい。

釣り方はカンタン。
オモリが「底トントン」程度のタナをキープして、アタリがあってもアワせない。向こうアワセでハリ掛かりするまで待っていればいい。
とはいえ、この「向こうアワセ」というのは、なかなかのクセモノ。イシモチはゴツゴツと派手なアタリが出ることも多く、思わずアワせちゃうのだ。
そこはぐっとガマン。グググググッと竿が引き込まれるまで待ち、竿を立てながらリーリングを始めればいい。
食い込みを待たずに早めにリールを巻きだすと、途中でハリがハズレでバラしてしまうこともある。しっかり食い込ませてから巻き上げよう。
しっかりハリが掛かったと思ったら、少し待って一荷を狙ってみてもいい。1匹目が食い込んだら軽く聞きアワセしてみて、そのまま底に戻して2匹目のアタリを待とう。2匹目が食うと引きが派手になる。グッと重みが増したら一荷達成。ここでリールを巻き始めるようにしよう。
ここのところの富津沖では、30㎝オーバーの一荷も珍しくない。大型一荷はガンガンガンガン! 引きも強烈、重量感タップリだ。
また、イシモチをおいしく食べるためには血抜きが肝心。しっかり血抜きして持ち帰ろう。
エラブタの下の部分をハサミで切ると赤い玉のような心臓が見えるので、それをハサミでパチンと切ればいい。しばらくバケツで血を抜いてからクーラーにしまおう。血抜きしたイシモチは刺身も絶品だ。

以上の記事は「つり丸」2012年10月1日号の掲載情報です。

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