中深場をメインに攻める! 狙った水深は100mから160m前後が主体


サミング、フェザーリングなどを駆使し、ラインテンションゼロを心かけるのがスキッディングの基本

フックはボディサイズの半分を目安に、シングルフックをパラレルでセットするのが基本

中深場ではベイト反応を攻める

中深場での定番ターゲット、ウスメバル

一般的なスロー系ジギングを楽しんでいたアングラーはアジを連発!

スキッディングで仕留めた良型のアジ。エサで狙うよりひと回りサイズがいいのが特徴だ

タヌキメバル登場。食べて美味しく、釣って嬉しいメインターゲットのひとつ

アサバガレイも定番ターゲット

新釣法の実績は十分!

大型アラもターゲット!

サイズ的にメインを張るのはアラ、マダラ&スケトウダラ、マダイ、メダイ、ワラサ、ブリ、ヒラマサなどなど。ライトタックルで勝負する醍醐味は抜群だ

ジグのカラーとサイズは、さまざまあり、浅場から深場まですべてを射程に収める

今回、取材にご協力いただいたのは、新潟・柏崎港「アシストクラブ 金進丸」。
中深場をメインに攻める、という船長に誘われ沖に出た。狙った水深は100mから160m前後が主体。アラ、メダイ、マダラ、スケトウダラ、ワラサ、ブリなどの大型魚に加え、ウスメバル、キツネ&タヌキメバル、ホッケ、カレイ類、イシナギ、アカムツ、クロムツ、メギスなどなど。以上がこれまでスキッディングでキャッチされた中深場の実績魚たちだ。
残念ながら取材日の柏崎沖は絶不調。タヌキメバルやウスメバル、アジ、アサバガレイなどは顔を出したが、メインにすえていたアラは不発。ポイントを回るたびに首を傾げる秋山船長の姿が、珍しい光景として印象に残ったほどだ。
今後は、中深場狙いはもちろん、浅場での釣りが盛り上がってくる。いまだ体験したことがない方は、手軽な水深からスタートし、スキッディングの威力を体験してみてはいかがだろうか?
以上の記事は「つり丸」2015年10月15日号の掲載記事です。
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ジグのフォールがメインアクションのため、ロッド操作も容易だ。