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大ダイ炸裂!今期はマダイ当たり年! 西川名沖コマセマダイ(竜一丸)

大ダイ炸裂!今期はマダイ当たり年! 西川名沖コマセマダイ(竜一丸)

南房・西川名港を基地とする「竜一丸」は、季節ごとに看板釣り物をかえている。現在はコマセマダイだ。ざっと、年間の釣り物をあげると、7月〜12月までマダイ。1月〜2月はヒラメ&ハタ、3月〜7月がイサキだ。

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指示ダナでコマセドカまき。マダイを浮かせてショートハリスで狙い撃て!

魚探の画像がコレ。マダイが上下動している。このような反応のときに大ダイがヒットするという。

開始早々アタリがきたか⁉︎

本命マダイゲットだ!

船長の予告直後! モンスター級ヒット!

見事念願の大ダイをキャッチしたのは、伊藤まいさん

8・35㎏モンスターマダイキャッチ!

2kgオーバー良型主体でヒートアップ中

本命ゲットに一安心だ

大ダイかと思われた獲物は、珍しい6.3kgのカンダイだった。西川名沖にはさまざまな魚がいる

取材日の午前船の釣果がコレ。9月から飛躍的に釣果が伸び、安定しているので10月はさらに期待できそうだ

船宿で重量を計測。計りのメモリのマイナス1㎏なので8.35㎏

これが「竜一丸」でレンタル、購入できるテンビンとビシカゴ。オモリは60号。カゴは全開にする

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・南房西川名港「竜一丸」。

房総半島の先端、洲崎のすぐとなりの西川名港前で、良型マダイが絶好調だ。なんと、乗船日には8・35㎏のビッグワンが浮上し、その後も連日大ダイをキャッチ中だ。
なんといってもここの特徴は、水深20〜50mの浅場で大ダイがヒットすること。8月〜12月までマダイを専門に狙っている西川名港「竜一丸」では、2m前後のショートロッド、オモリは60号、30㎝〜50㎝のクッションゴム、ハリスは6m前後という“ショート”づくしでマダイを狙っている。
これはどういうことかというと、魚の活性が高ければ、誰にでも本命がヒット。しかも、魚の引きをダイレクトに味わえるということ。つまり、コマセマダイの主流である胴調子竿、ロングハリスの釣りに慣れた人も、そのダイレクトさによりいっそうスリリングに魚とのやりとりを楽しめるということだ。釣り方もカンタン。船長の指示ダナでオキアミコマセをドカまきしてタナで待つだけ。
「今年の南房の海はちょっと違いますよ。ダイバーの話でもマダイが例年より多く回遊しているし、とにかく、デカイマダイがいます。エサ取りとのかけひきもありますが、いきなりズドーンってきますから、油断しないでくださいよ」と話す、コマセマダイのエキスパート安西竜一船長。
「竜一丸」では10月1日よりマダイダービーもスタート。洲崎沖もコマセ釣り解禁になっているので、さらに射程圏は広がり、期待十分。熱い南房マダイを満喫しよう。

竜一丸マダイ仕掛け。ショートハリス、ショートロッドを使う理由

この船宿の特徴、いや南房エリアのマダイ釣りは、ハリス長6〜7mの短めのものを使うのが主流。コマセも基本はドバまきだ。いわゆる、コマセ釣りの原点釣法で、タナ付近でコマセとハリスのエサを同調させて、コマセのなかに突っ込んできた活性の高い個体を釣り上げるというもの。
「竜一丸」は、得意のイサキ釣りもコマセを使用するので、その延長線でマダイを狙っている。
「うちはイサキのお客さんが多いでしょ。仕掛けをマダイ用に換えて、イサキの釣り方でマダイが釣れれば理想」
コマセマダイの釣り方は、全国的にハリス長10m、胴調子のロッドを使用したものが主流だ。しかし、「竜一丸」では、6m前後のショートハリス、2㎜径30㎝ショートゴムクッション、2m前後ショートロッドを推奨している。どうしてか!?
「まずは操作性。誰にでもカンタンに扱えるロッドはなにかと考えたら、やっぱり長さが2m前後なんですよ。調子は7対3。イサキ釣りをしていれば、その理由はすぐに分かります。ハリスはちょっと前までは5mだったけど、いまは6.5mだね。ハリスが長くなったのは、そっちのほうがマダイのヒット率が高いから。当然プレッシャーとの兼ね合いもあるだろけど。このバランスタックルで魚とのやり取りをすると、引きもダイレクトだから、お客さんも喜ぶし、大事にやり取りもするから予想以上の大物も釣れるようになるんだよね」と竜一船長は熱く語る。
近年さらに魚とのやり取りを楽しむために、電動リールではなく、ジギング用の高性能ドラグを搭載したハイギアタイプの両軸リール使用も推奨しているという。スムーズなドラグのすべりだしは、この手のリールの最大の魅力。マダイ釣りには大変重宝しているという。

竜一丸の釣り方。指示ダナより3m下からコマセを出しタナで待つが基本

「誰にでもカンタンにマダイ釣りを!」がモットーの「竜一丸」では、マダイの釣り方は大変シンプルだ。
「○○mの○×m、海面から○×mでアタリを待ってください」と船長からアナウンスが出る。
具体的には、「23の20、水深23mからコマセを振って、海面から20mでアタリを待ってください」
指示ダナが20mであれば、その3m下から2〜3回ほどコマセを振り出して、タナでアタリを待つというもの。
こうすると、常に船長が狙い定めたタナにコマセが漂い、魚の動きが明確に分かるという。
「シーズンになると、西川名港前の自分のポイントにコマセをまいて、マダイ釣り場を作ります。決まったコマセのまき方をするから、海のなかの魚の状態が魚探で一目瞭然で分かるんです。やっぱり、魚の上下動がなかったりするとマダイはなかなか釣れませんよ」
竜一船長が、
「なんかヤバイ気がする」とかアナウンスしようものなら、それが大ダイヒットのチャンスだ。
カンタンな釣り方が理解できたところで、コマセカゴの調整はどうしたらよいのか説明しよう。
「竜一丸」では、エサ取り魚がいようがいまいが、コマセはドカまきが基本。よって、カゴの窓調整は全開でよい。
「秋はまだ水温が高くウマヅラが多いからコマセを絞りたくなるだろうけど、うちは常にドカまきです。指示ダナ付近にオキアミコマセが常に漂う状況をつくることで、魚の状態を判断するだけでなく、海中の潮の流れも分かります。ポイントもマメにかえますから。地先の海だからこそ、できる釣法でもあるんです」
しかし、エサ取りばかりで仕掛け投入後、タナに付く瞬間、もしくはその前に付けエサがなくなってしまうと、やる気を失う原因にもなりかねない。
「狙ったポイントでは、エサ取りは想定内。そのポイントで船を流しているうちに、付けエサが取られなくなることがあるんです。それは、自分の仕掛けではなく周りの釣り人からも情報は得られます。そのときがチャンスなんですよ。大ダイがエサ取り魚をけちらしてエサを食いにきてることが多いですからね」
実際、マダイがヒットするときは、そのようになり、2人3人同時ヒットもザラの光景だった。
ようするにあきらめず、手返しよく仕掛けの入れ替えを続けることが大事だということだ。

以上の記事は「つり丸」2016年10月15日号の掲載記事です。

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