今年の4月からスタートのLTルアー乗合。釣果は右肩上がりだ。誰でも楽しめる! LTルアーの魅力を満喫できる状況が続く


子供が持つとサバも巨大化! お揃いの麦わら帽子がお似合いだ。

トリヤマ狙いでは浅いレンジでシイラ、深めのレンジでサバというイメージでのヒットが多かった。

トリヤマを見るだけで盛り上がる! 親子連れの夏休み釣行にはぴったりだ。

手慣れた方はどんどん数を重ねていく。7月中のトップ釣果は20〜30本くらいが多いようだ。

大本命のサバ。これはマサバだが、ゴマサバともに楽しめる。

この日の最大魚。ライトタックルでは引き味も強烈だ。

連発していたアングラーのヒットジグ。キモはタングステン製ゆえの小さいシルエットのようだった。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・片瀬「島きち丸」。
「サバはいまがピークかな。もちろんこれからも楽しめるけど、8月に入ってからはワカシ、イナダが盛り上がってきますね」
湘南は片瀬、「島きち丸」でLTルアーを担当する岩本隆弘船長の言葉だ。
今年は4月後半からスタートしたLTルアー乗合。当初はサバの群れが深く、数を重ねるのに苦戦した時期もあったが、釣果は右肩あがりで上昇。誰でも楽しめる! LTルアーの魅力を満喫できる状況が続いている。
7月中旬の取材日は、連休ということもあって大盛況。2隻体制での出船となった。乗船した「第十五島きち丸」が最初に攻めたのはウミドリに絡んだ水面下の反応。船長の読み通りサバを拾っていく展開だったが、ややヒットレンジが低く、順調にキャッチしていたのは特定のアングラーに偏った。
とはいえ、浅いレンジでは小型シイラの姿も目立ち、いつでも誰かしらのロッドが曲がる状況が続いた。前日、良型マダイがヒットしたという水深20m強の根周りも攻めた。別船ではシーバスキャッチに成功したが、こちらは不発に終わった。
船上には初心者が目立ったものの、サバ狙いに戻ってからも順調にヒットが続き、涼やかな夏の早朝フィッシングを楽しんでいた。
人気のLTルアー乗合、シーズンはまだまだ続く。気軽に挑戦、いかがだろうか?
以上の記事は「つり丸」2017年8月15日号の掲載情報です。
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別船も満船。LTルアーの人気の高さを裏付ける盛況ぶりだ。