キハダは30kgオーバーも。両方釣って激ウマ刺身を味わおう!


31kgのキハダを掛けたドクター近藤。サメもいるので慎重なばかりでは取れない。船長のアドバイスを受けながら、慎重ながらも可能な限りスピーディーにやり取りし、見事キャッチ!

ドクター近藤のタックルは、竿が「マッドバイパー SMP HH‐180」、リールが「シーボーグ 750 メガツイン」。ハリ、サルカンの結びはもちろん、道糸、リーダーの結束なども完璧にして挑んだ

カツオはやや日ムラはあるものの、いい日は2~5kg前後をトップ8本、9本と数釣れお土産になる

刺身もいいけどカツオはやっぱりタタキだね

船のミヨシ部ではルアーもOK。こちらはエビングで上げたカツオ

脂が乗った秋のカツオ

船長は群れの先々に船を回すので、群れが船下を通過する時がチャンス。群れに当たると船中あちこちで同時ヒットとなる

カツオにまじってキメジも釣れている。これはエビングに食ってきた

大型キハダヒット! 長いやり取りの末、惜しくもハリス切れ

エビングでも大型がヒットしたが、ラインブレイク。サメにやられたようだ

この日は大型らしきアタリが船中で5回、そのうち上がったのはドクター近藤の1匹だけだった。なかなかに難しいが、それだけにキャッチした喜びは格別だ

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・小坪港「洋征丸」。
そろそろ終盤戦にさしかかった相模湾のコマセキハダ・カツオ釣り。多少ムラはあったものの、8月の開幕から今までおおむね順調に釣れ続いている。
キハダ・カツオ乗合で出船している小坪港「洋征丸」高木洋征船長は、「カツオもキハダも、まだまだたくさんいますね。今後もカツオ、大型キハダどちらも期待できると思います!群れがいれば11月まで狙いますよ」と話す。
「洋征丸」は、カツオ狙いでお土産をキープし、タイミングを見て大型キハダを狙いに行くというのが基本スタンス。カツオは2~5㎏前後をいい日はトップ10本前後上げることもある。
キハダは船中1本上がるかどうかだが、バラシも多く、一日に4回、5回とヒットすることも。この取材で近藤惣一郎さんが上げた31㎏のほか、9月18日には45㎏のでかキハダも上がっている。秋の相模湾はまだまだ熱いぞ!
以上の記事は「つり丸」2016年11月1日号の掲載記事です。
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この日船中唯一のキハダを上げたのは、侍ドクター近藤惣一郎さん。しかも31kgの大型!! お見事! キハダは20~30kg級の大型がアタっている。丁寧にやり取りして大物をキャッチしよう!