これから南下してくるサンマを追って、タラも回遊してくると10kg近い大型も上がるようになる


平潟沖のマダラが好調! 良型主体に数釣れている。そろそろ白子も入って、食味も抜群だ

ガタガタ! ギュンギュン! 深場釣りながら派手なアタリと引きを楽しませてくれる

このところ1.5~6㎏級のマダラがトップ20匹以上釣れている

1〜2匹でも食べ応え十分。隣近所にお裾分けしよう

後半に狙ったメヌケも好調に食った。この1投だけでもお土産十分だ

マダラに負けず、メヌケも美味

煮付けが最高。タラ同様、鍋ネタにしてもいい

マダラ、メヌケでクーラー満タン。船から下ろすときは皆で協力しましょう

今回、取材にご協力いただいたのは、茨城・平潟港「第十五隆栄丸」。
この釣りを大得意とする北茨城、平潟港の「第十五隆栄丸」では、水深250~300m付近を狙い1.5~6㎏級のマダラをトップ20匹以上、後半に狙うメヌケもトップ10匹以上と、連日80リッター級大型クーラー満タンの釣果を上げている。
それでも「昨年に比べるとムラがあるねー。食う場所と食わない場所がはっきりしてるからねー」と鈴木和次船長は控えめだ。
しかし、それに加えて「これから南下してくるサンマを追って、タラも回遊してくっから。そうなると10㎏近い大型も上がるようになるよ」と今後の展望も話してくれた。
釣り味はもちろん、食味も抜群のマダラ。刺身で食せるのは釣り人の特権だし、鍋料理は言うまでもなく、フライやムニエル、西京味噌や塩麹などに漬けても旨い。
気になる白子の入りは、9月24日の取材日現在3割程度の成熟具合で、腹パンのオスマダラも増えてくるはず。こちらも楽しみ!!
以上の記事は「つり丸」2016年11月1日号の掲載記事です。
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