ルールを必ず守って、このエキサイティングなゲームを楽しもう!


7月下旬現在のベイトは小型のトビウオ。潮目での誘い出しが攻略の中心だ

キャストの際は必ず後方を確認し、「投げます」と声を掛けよう

7月27日、23.5kg

7月30日にキャッチされた27kgキハダ。ルアーは「CB ONE ライアン180」

7月30日 23kgキハダ

8月1日キャッチ

144㎝シイラキャッチ

タックルは3〜4号が中心。ノットなど、すべてを完璧にしておこう

「3号邦丸」は主に乗り合いに、「7号邦丸」は主に仕立に出船中

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・大磯港「邦丸」。
「残念ながらまだ本格化とはいえませんね…。主なベイトは小トビウオで、潮目などでの誘い出しがメインの攻略法となっています」と話す、このキハダゲームに熱い情熱を注ぐ大磯港「邦丸」の味澤清二郎船長。
キハダの回遊数自体がまだ少なく、ベイトとなるイワシも少ない。それゆえ、チャンスは一日に何回もあるわけではない。その限られたチャンスを逃さないためにも、タックルやメンタルは常にベストな状態にしておくようにしたい。
とはいえ、魚は確実に入って来ている。今後イワシの回遊があれば、そして潮次第では、状況は激変する可能性もある。大いに期待したいとこだ。
さて、このキハダゲームでは、とくにキャスティング時にフックを他人に刺してしまった、他人のタックルを破損してしまったなどのトラブルが絶えない。フックはバーブレスにする、キャスティング時は後方確認をしっかりと行うといったことはルール。ルールは必ず守って、このエキサイティングなゲームを楽しもう!
以上の記事は「つり丸」2018年9月1日号の掲載記事です。
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「邦丸」はローテーション制。何回かのチャンスの後、船長の合図で数人ずつ交代する