秋の青物ベストシーズン到来! 大物がヒットするかもしれない外房の海


常連の福本さんはさすがの腕前で見事に本命ヒラマサをジギングでキャッチ! 何本釣ってもヒラマサはうれしい! しかも、青物グランドスラム達成!!

いよいよ外房に秋の青物シーズン到来! メインターゲットはこのヒラマサ。“秋マサ”と呼ばれ、これから12月頃までがベストシーズンだ

ワラサは比較的狙いやすい人気ターゲット。12月頃はブリの回遊にも期待!

強烈な引きで10kgオーバーと思うほどだった。ヒラマサは強い!

池袋サンスイの井上さんは、コンディションのよい良型ヒラマサとワラサをジギングでキャッチ!

午前船でヒットしたヒラマサ。こちらもジギングで

常連の瀬戸さんは、ジギングでワラサとカンパチ

小型のカンパチも回遊中

ジギングでカンパチゲット

女将の華さんはシマノのジグ「キングスラッシャー」でカンパチ

資源量の減少が懸念されているクロマグロの幼魚(メジ)はリリースした。非常に小さな一歩かもしれないが、このような動きが広まれば日本の釣りの未来も明るい

タックルはジギングとキャスティングの2種類を必ず持参しよう

プラグは15〜20cm。シンキングペンシルも持参すると攻略の幅が広がる

ジグは130〜150gを中心に100〜200gまで用意しよう

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「山正丸」。
秋は例年10月から12月がとくによいとされ、つまりこれからが最高のとき。ただ今年は…
「10月中旬現在、今年はまだ秋のパターンにはなっておらず、魚が点在していて少ないように思います」と話す、大原港「山正丸」の山口徹船長。
だが、山口船長によると、今回の取材でヒットしたヒラマサの体つきから判断するに、体高があって非常にコンディションがいいので、おそらく新しく入ってきた個体だろう、という。
「ちょうど今、群れが入ってきているようなので、これからでしょう。そうなると広範囲で釣れるようになるので、かなり面白いと思いますよ!」
また、秋は10㎏、20㎏、はたまた30㎏オーバーという超大型のヒラマサも毎年のようにキャッチされている。残念ながら取材日は2発もラインブレイクとなってしまったが、明らかにそれらは10㎏オーバーだった。
「デカいサイズは確実にいますので、万全の態勢でお願いします」
一生に一度の大物がヒットするかもしれない外房の海。ラインが古いようなら、必ず新品に巻き替えてからチャレンジするようにしよう!
以上の記事は「つり丸」2016年11月15日号の掲載記事です。
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3〜4kgとはいえ、引きは強烈! ロッドは脇に挟んだままファイトして、巻けるときに巻く!