ビギナーにも釣れるアジだが、他の釣り人よりも釣ろうと思えば、実に奥が深いのがアジ釣りだ


みなさんプロポーション抜群のアジにご満悦。

「潮が速いときは、コマセをまきすぎないことです」と常連の滝沢さん。

オーソドックスなビシアジスタイル。

バタバタと忙しい時間帯も。

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・走水港「教至(のりゆき)丸」。

アジがうまい魚であることはいまさら言うまでもないが、うまさ以外でアジ釣りの面白さを語るときに何を挙げるだろうか?
数が釣れることや釣れるアジの大きさもあるだろう。そしてもうひとつ、その釣趣の奥深さが挙げられる。
ビギナーにも釣れるアジだが、他の釣り人よりも釣ろうと思えば、実に奥が深いのがアジ釣りだ。うまさと型の良さでブランドアジの一角を担う走水沖のマアジだが、これを釣るには状況を把握する観察眼と、その状況に相応しい戦略を立て実行する豊富な経験とテクニックが要求される。だからこそ、数多のアジ釣り師たちは足しげく走水へと通い詰めるのだ。
走水港「教至丸」は、船長と仲乗りが、その豊富な経験によるハイレベルなテクニックを、惜しげもなく親切丁寧に乗船客に伝授してくれる船宿だ。
ここでみっちり学べば走水沖のアジの魅力に取りつかれるハズだ。
走水港「教至丸」のアジ船に乗船すれば、走水沖の「居つきのアジ釣り師」になれること請け合いだ。
以上の記事は「つり丸」2012年10月1日号の掲載情報です。
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顔が小さくて腹回りがぷっくりと太ったのが走水沖の居つきアジだ。