大アラや大ムツのビッグボーナスも飛び出す由比沖の中深場狙い!


陸は目前。こんなロケーションはアカムツ釣りでは珍しい

由比沖のアカムツは港から10分ほどの超近場で狙えるのが魅力。近くても魚影はバツグン。良型数釣りが楽しめる

釣れたらしっかりとタモで捕獲しよう!

取材当日は連発する台風の後で潮が濁って条件は最悪。それでも本命は顔を見せてくれた。潮が直ればさらにいい釣りができるはず

この日は最悪の条件ながら船中3匹。潮さえよければ、楽しめるはず

小型のアラがまじった。ときおり大アラ、大ムツも姿を見せるポイントだ

タックルはPE4号が400m程度巻けるリールと中深場竿の組み合わせでOK

アカムツにはアクセサリーが効く。いろいろ試してみよう

今回、取材にご協力いただいたのは、静岡・由比港「龍神丸」。
「トップシーズンは8月」という船長のコメントを受けてリベンジを期すが、連続発生する台風に阻まれ好機を逸してしまう。
満を持して再戦に漕ぎつけたのは8月17日だった。台風前は連日好釣の報に「3度目の正直」を期すが、反面「2度ある事は…」が脳裏を掠めた出船前。
前日のウネリが少なからず残るポイントに「濁りが入り悪条件」と表情を曇らせた佐野船長。それでも朝イチで自ら口火を切り本命アカムツを食わせ、続いて船中たて続けのルビーレッド3匹をタモ取り。
残念ながら後が続かず納竿を迎えるが、「今が最盛期」の片鱗を感じる事は叶った。条件さえよければルビー連発! まれにではあるが、大アラや大ムツのビッグボーナスも飛び出す由比沖の中深場狙い。
9月15日以降は、解禁するヒラメ釣りメインにシフトする「龍神丸」。アカムツ乗合は残り2週の最終コーナー。再開は12月以降の予定ゆえ、早めに挑戦したい方は急いで釣行していただきたい。
以上の記事は「つり丸」2018年9月15日号の掲載記事です。
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夏の富士を眺めながら、駿河湾でのアカムツ狙い。潮がよければ良型数釣りもできるぞ!