「運」も大きい⁉︎ 1匹の全長で競い、勝者には夢のハワイ旅行!


富岡沖などの、一発大型狙いに絞ったポイントを攻めて行く

1匹の全長で勝敗を決める大会なので、腕の良し悪しで全てが決する大会ではない。むしろ「運」のほうが大事かも…。狙いは30㎝オーバーの尺ギスだ

子供連れでのんびり楽しく釣りを満喫しながらも、一発大物ゲットで優勝の可能性もあるのが、この大会のいいところ

型狙いでポイントを選ぶので、釣れるキスは太くてデカイ! 刺身にできるサイズだ

シロギスゲットに思わずにっこり!

あえて型狙いの操船なので大会ではそれほど数は釣れないが、それでもみなさんお土産十分

女性でも簡単に釣れるからチャンスは広がる!

子供たちにも十分優勝の可能性はある

どうかな? このサイズ!

今年も開催された「金沢漁港シロギス釣り大会」。毎回大勢の参加者を集め、優勝者にはペアハワイ旅行がプレゼントされる夏の人気釣り大会だ。今年も熱い戦いがくり広げられた!

ハワイ旅行をはじめ、豪華賞品が盛りだくさん!

各船宿別の表彰。「黒一丸」では釣り竿、クーラーの他、アナゴ、アジの開き、タチウオの干物、獲れたて野菜など、参加者全員なにかしらの賞品をゲット

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・金沢漁港「黒一丸」。
午前8時、過去最多の総勢902名が37隻の船に分乗し一斉スタート。各船長思い思いのポイントへと走り、優勝賞品のハワイペア旅行を夢見て一発大物を狙った。
「先週まではビギナーでも半日で10匹以上は釣れていた」という状況も、数日前に「潮が変わってから厳しい」展開に。
各船、当然大型狙いだから数は伸び悩んだが、家族連れやグループ釣行者が多く船中和気あいあいがこの大会の良いところ。それでいながら一匹大型を釣ればハワイ! の夢があるのだから、皆冗談を言い合いながらも最後まで諦めず竿先に集中する。
13時に沖揚がりとなり、各船宿で計量&船宿表彰の後、大会会場にて全体表彰。憧れのハワイ旅行を手にしたのは、「忠彦丸」に乗船の植野忠一さん(横浜市)で28.3㎝を釣り上げての優勝。
「胴付き2本バリでカワハギ釣りの要領で、タタキをいれた後タルマセてからの聞きアワセで来ました」と勝因を話してくれた。
以下2位の国内旅行券は「健一丸」に乗船の新倉利一さんが27.8㎝で、3位の温泉宿泊券は「仁春丸」に乗船の有澤晋一が27. 7㎝でそれぞれ手にした。
以上の記事は「つり丸」2018年9月15日号の掲載記事です。
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港前から各船一斉スタート。このスタートダッシュも壮観だ