”イワシ”がキーワード! マッチ・ザ・ベイトで釣り上げるタテ釣り


ソナーと魚探に映っているのがウルメイワシの群れだ

この日のベイトはイワシ。船長はイワシを追い続けた

青物の引きは強烈! 魚礁周りをよく攻めるので、ドラグはきつめに設定する。ダイレクトな引きを満喫しよう

日本海の秋のヒラマサはおいしい。今期もヒラマサが回遊中だ

貴重な一本を釣り上げた!

イワシベイトにはマダイがよくヒットする

マダイゲットに思わずにっこり!

113㎝15・5㎏ブリキャッチ。この日は他に8.5㎏、7.5㎏、7㎏のブリがあがっている

ダブルワラサヒットで仲良く記念写真

青物のほか、多彩な根魚がまじるのがこの釣りの魅力のひとつ。小アジがベイトのときはヒラメがメインターゲットだ

これはクロソイ

ロッドのバッドパワーを最大限に生かしてやり取りしよう

カサゴの一荷

高級魚クロムツも釣れる

多彩な根魚はみなおいしい高級魚

青物が回遊しているときの仕掛けは、ハリス20号

今回、取材にご協力いただいたのは、福井・茱崎港「ディープオーシャン」。
「港前の魚礁に群れるウルメイワシを追いかけてます。そのイワシがとても手ごわい。ソナーで追いかけて、群れにそっと近づいて、仕掛けを投入。イワシはなかなか思いどおりには釣れません。リモコンで船を操舵してますから、テレビゲームをしているようなんです。これが一日やっていて楽しいんです」。船長独自の世界にどっぷりとハマッたコメントだが、この釣りは船長の操船力が大半をしめる。それだけに、浜野船長への釣り人の期待度も大きい。
イワシを上手にサビキにヒットさせることができれば、高確率で青物や根魚がヒットする。結果もすぐに出るので、置き竿でアタリを待つことはない。
一度この釣りを体験すると病み付きになる釣り人も続出中だが、そろそろ今シーズンも終盤戦。天気と相談しながら釣りへ行こう。
以上の記事は「つり丸」2014年12月1日号の掲載記事です。
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ポイントは茱崎港真沖。風光明媚な景色が広がる