「山正丸」ではバッグリミットを設定。釣った魚をリリースする人が増えている


尾上智佳さんはヒラマサにハガツオ多数と絶好調だった

キャッチ&リリース!

キャスティングでは大型をラインブレイク…

ローカルスタンダード代表の尾上拓哉さんはジギングで

クロマグロなど水産資源の減少が叫ばれる昨今。「昔より魚がどんどん少なくなっている」ということを一番実感しているのは釣り人自身ではないだろうか? 釣り人も水産資源のことをちゃんと考えなければならない時期に来ている

外房は根が複雑なポイントが多い。緊張のやり取りだ

最後のひと流しでヒット! 諦めない心が大切だ

キレよくシャクってジグをアクションさせる

キャッチされているのは3~4㎏サイズが多いが、この秋はすでに30㎏オーバーもキャッチされている!

キャスティングでヒットしたグッドサイズ!

リップルフィッシャーテスターの岩倉さんはジギングで

今年はハガツオが非常に多い。超美味なので、ぜひ釣りたい!

10月20日、外房で30.24㎏という大変素晴らしいヒラマサをキャスティングでキャッチしたパッションズの荻原正幸さんはこの日は不調…。良型のハガツオのみだった

カンパチ(これはヒレナガカンパチ)やイナダ・ワラサもまじる

キャスティングで大型のラインブレイクが相次ぎ、見るに見かねて(?)キャストした山口徹船長にヒット!

160gという大型プラグのシングルフック仕様でキャッチ! この日はペンペンシイラが追われるシーンが何度も目撃された

山口船長も、もちろんリリース

タックルはキャスティングとジギングの両方を用意しよう

準備は万全に!

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「山正丸」。
当日は時折ペンペンシイラを追って派手な水飛沫が上がるエキサイティングなシーンが何度も見られ、明らかに10㎏オーバー思われるヒットも何回かあったが、残念ながらラインブレイク…。
そんなアングラーたちにお手本を見せるべく(?)、「山正丸」山口徹船長が大型プラグをキャストすると、グッドサイズがヒットするという一幕も。「こうやって釣るんだ!」と言わんばかりに見事にキャッチした。
そんな熱い山口船長が操船する「山正丸」だからこそ、これからヒラマサのルアーゲームを始めてみたいという人は門を叩いてみてはいかがだろう?ジギングもキャスティングも親切に教えてくれるはずだ。
外房は根のきついポイントが多く、キャッチには運も大きく左右するが、超大物は確実にいる。タックルやノットを万全にしてチャレンジしよう。
以上の記事は「つり丸」2014年12月1日号の掲載記事です。
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「それはマサだよ!」という山口船長の言葉に表情が引き締まった