この時期はビギナーがヒラメ釣りを身体で覚えるのに最適な時季だ


いいポイントに入ると船中連発! ダブルヒット、トリプルヒットだ

タモ取りも忙しい!

産卵後、体力回復のためエサを荒食いして脂が乗ってきている。食味もいい!

こちらはヒラメとイナダのダブルヒット

まじりでホウボウなども

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・外川港「福田丸」。
「ここ数年ヒラメもマダイも稚魚放流の成果が出始めましたね。これからの時代はただ釣ればいい獲ればいいって時代じゃあないですからね」とは、遊漁の将来も見据える福田稔船長だ。
釣れているのは0.4~2.5㎏級で小型も多いが、「夏はソゲ」の言葉があるように周年味が安定している小型ヒラメは、刺身はもちろん洗いで暑い時にもピッタリの一品になる。また中型以上のヒラメも産卵から体力を回復しており、食べる方でも盛期の味わいを取り戻している。
「夏から秋にかけては小型もまじるけど、とにかくアタリは多いですから、ビギナーはヒラメ釣りを身体で覚えるのに最適な時季ですよ。それからベテランはヒラメと対話出来る域に達するチャンスだよねー。通い詰めて欲しいなー。そうなればどんな釣り場でも通用するようになりますよ」と船長。
銚子沖で高水温期の活発なヒラメを狙って、スキルアップに励んでみませんか!
以上の記事は「つり丸」2018年10月1日号の掲載記事です。
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夏の高活性が持続し好釣果の続く銚子沖のヒラメ。中小型の数釣りメインに大型もまじる