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極上アマダイを優しい誘いで釣り上げる!仕掛け&誘い方(沖右ヱ門丸)

極上アマダイを優しい誘いで釣り上げる!仕掛け&誘い方(沖右ヱ門丸)

本格シーズンを迎えたとは言え水温はまだ温かい。いくらコマセを使わないといってもエサ取りの動きは活発だ。そこで重要となってくるのがタックル選びとなる。 「エサ取りの微妙なアタリを捉えることができる穂先感度の良いロッドが有利になるよね。付けエサが食われているのがわからないまま誘っていても本命には出会えないから」と船長。

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茅ヶ崎沖アマダイ仕掛け。「沖右ヱ門丸」では60号のオモリを使用

本格シーズンを迎えたとは言え水温はまだ温かい。いくらコマセを使わないといってもエサ取りの動きは活発だ。そこで重要となってくるのがタックル選びとなる。

「エサ取りの微妙なアタリを捉えることができる穂先感度の良いロッドが有利になるよね。付けエサが食われているのがわからないまま誘っていても本命には出会えないから」と船長。

「沖右ヱ門丸」では60号のオモリを使用する。このオモリが背負える高感度タイプの7対3調子のゲームロッドなどをチョイスしよう。なお、長さは2m前後が一般的で、操作性が良い。

水深を考えれば必然的にリールは手返しの良い電動になる。こちらも感度が優れた軽量タイプ(感度は重さに比例して、軽ければ軽い程、感度が良い)の小型をセレクトし、組み合わせよう。

その他、道糸などは上のイラスト仕掛け図を参照に準備しよう。

相模湾・茅ヶ崎沖アマダイ釣行レポート

高級魚アマダイの当たり年!

「小型は抜き上げてもいいが、良型は高級魚だけにタモで掬ってもらおう」と常連サン

この日は待ち時間を長く取り、良型を仕留めた

数釣りを楽しんだ!

愛くるしい顔とは裏腹に、水面まで激しい抵抗を見せるアマダイ

この日の竿頭はリリースを含め9匹をゲット!

二人で仲良く記念撮影

サイズも良好だ

これが茅ヶ崎沖の高級アマダイだよ!

良型主体のアマダイ釣り

食べごろサイズ!

アワセがバッチリだと上アゴにフッキングする

高級ゲストの続出も当地の魅力!

レンコダイやムシガレイ、オニカサゴにアラ、ホウボウ、イトヨリが常連ゲスト。アカボラ(ヒメコダイ)も良く掛かるが、それはタナが合っている証拠だ

ロッドはアマダイ専用またはオモリ60号が背負える7対3調子。リールは小〜中型電動。道糸はPE2〜4号を!

仕掛けは、ハリス3号2本バリで、全長は2mを推奨。ちなみに宿でも購入可だ

宿から配布される付けエサのオキアミは、ハリの軸に対して一直線に刺す

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・茅ヶ崎港「沖右ヱ門丸」。

好調なスタートを切った相模湾のアマダイが、秋本番を迎え、さらに活性をあげて楽しませてくれている。

「うちは10月に入ってから狙い出したんだけど、初日に船中84匹のラッシュを記録してさ。以降、状況が悪い日でもトップ平均5匹と例年以上の釣果を得ているので、今期は間違いなく当たり年だと断言できるよね」とは、この釣りに詳しい茅ヶ崎港「沖右ヱ門丸」の吉田剛船長の声だ。

取材日も期待に胸ふくらませて出船。これまでどおりに茅ヶ崎沖の水深60〜80mにある砂泥帯に向かったが、小型がポツポツ食う程度。そこで深場の100m前後へ移動。すると、これが大当たり! 良型をメインに食べごろサイズの数釣りが楽しめた。

「一概には言えないけど、魚が深場へ移動した感じだね。この水深はハイシーズンのポイント。つまりこれからが茅ヶ崎沖の本領発揮で、これまで以上の釣果が期待できるってワケ」と船長はニッコリ微笑んだ。

この釣りは、その日の状況に合った誘いを見付けると数が伸びるが、「基本は、スローの誘い上げと下げ。そして、その間に食わせの間を入れてアタリを捉えること」とアドバイスをくれた。

食い気抜群の今期のアマダイ。美味しい高級魚を釣りに行こう!

アマダイの誘い方。誘いは食わせの間を入れることが大切だ!

アマダイ釣りのキモはタナ取りにある、と船長。アマダイが捕食しやすい底から30~40㎝の位置に付けエサが漂うのが理想だという。

仕掛けを投入したら、素早く糸フケを取ってしっかり底ダチを取る。「沖右ヱ門丸」の仕掛けの長さは2mなので、まずは1mタナを切って様子を見るのがセオリーとなる。

「潮が緩いとはいえ、多少は流れていますからね。これで潮に乗った仕掛けが理想的なタナに入るわけ」。

しばらく待ってアタリがなければ、タナを取り直してみたり、誘いを入れてエサをアピール(動かす)してみよう。アマダイが潜む海底は、起伏があり、付けエサがタナから外れていることがしばしばある。これを修正するのだ。なおマメなタナの取り直しは、誘いにもなる。

本格的な誘いは、優しくロッドをあおったら、一度止めを入れて仕掛けを潮に馴染ませる。その後、付けエサが先行するようにスローに落とし込んでいき、アマダイにエサを見せつけ、落とし切ったら再度止めを入れ、食わせのタイミングを与えてやるのだ。

ちなみに取材日は、この誘いはもちろん、この動作を2~3回連続させた(エサを食わせずアマダイを焦らす)後に待つパターンでアタリが集中した。

まれに、今日は潮が速いと船長がアナウンスするような時があるが、その対応は、基本ダナを底から50㎝に変える。また下バリの上30㎝の位置に2Bくらいのガン玉を打って、仕掛けがフケ上がらないようにするのが効果的といえる。

活性が悪い時のアマダイのアタリは、モゾモゾと穂先を揺らす程度で微妙なことが多い。違和感を捉えたら、とにかくアワセを入れて掛けること。そしてその後は、竿を叩くような独特な引きをいなしながらファイトを満喫。一定の早さで巻き上げよう。

前記した動作などで、アマダイ以外の魚が釣れても、決して悲観しないこと。じつは、釣れたゲストでタナの修正ができるのだ。

キダイ(レンコダイ)やイトヨリ、カイワリなどが釣れた時は、タナが高いと判断。逆に、トラギスやムシガレイ、ホウボウなど海底に潜む魚が釣れた場合は、タナが低すぎると考え調整すること。ちなみにアカボラ(ヒメコダイ)はタナが合ってる証拠なので、辛抱して釣り続け本命を仕留めよう。

最後に船長が目を輝かせて「これからがシーズンの最盛期。実績あるポイントを流すので、良型はもちろん、数釣りを満喫してください。ビギナーにもチャンスはありますよ」とのこと。

高級魚アマダイを狙って、さっそく出掛けて楽しみましょう!

以上の記事は「つり丸」2015年12月1日号の掲載記事です。

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