サイズは1㎏前後が多いといえども水深は10m台が多く、ここでヒットすれば引き味は驚くほど強い


タマラン瞬間です。

当日最大は1.6㎏。このところは1㎏前後の数釣りが続き、トップ10枚以上も珍しくない。

気温が高い時期はエサも小出しに。身の崩れを防ぐために添加剤も効く。

根掛かりが多い場所は遊動式がおすすめ。底主体にアタるのでカブラがいい。

午後は食いが活発になりキロ前後がよくアタった。

郷原未来さんは午前船にテンヤ、タイラバと立て続けにヒットさせた。

今回、取材にご協力いただいたのは、千葉・大原港「新幸丸」。
「最近は1㎏前後主体の数釣りが続いています。中ダイは結構出て、7月下旬には8㎏オーバーも出ました」と、大原港「新幸丸」の若船長、山口大地さん。
現在、狙っているのは大原沖水深15〜30mほど。
「今のマダイのエサは甲殻類メインです。つまりボトムを意識した釣りがマッチします」と北本茂照は言う。
大原沖は起伏のある根周りからカジメの林まで変化に富んだポイントが続く。底をトレースしながらアタリを探し、マメにやり直すことでヒット確率を上げていく。
サイズは1㎏前後が多いといえども、水深は10m台が多く、ここでヒットすれば引き味は驚くほど強い。これもまたこの時期の楽しさだ。根魚に加えてこれから青物も増えていく。夏場の楽しみは尽きないぞ!
以上の記事は「つり丸」2017年9月1日号の掲載情報です。
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ポイントは大原沖の真沖。灘寄りの15m前後、沖目の30m前後を狙い分ける。海底はカジメのある場所も多い。