タイラバはルアー感覚で楽しめ、ライトタックルでダイレクトな引きを堪能できる


「きた〜!」と良型の手ごたえ!

当日最大は、この3.1kg!

1キロ級ゲット

嬉しい1枚

この時期のマダイは食べても美味

本命を手にしてひと安心

タイラバは80gぐらいがおすすめ

ワラサ、イナダもまじる

タチウオもヒット

状況次第ではタチウオのヒットも多い

ホウボウもアタった

これはヒラメ! 着底前後にアタりやすい

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・走水「政信丸」。
釣り方は底から10m上まで一定の速度で巻き上げ、アタリが来ても早アワセせず、重みが乗るまでそのまま巻き続け、フッキングしたらテンションを一定に保ってやり取りする。
秋は小型が中心になるが、取材時は1㎏前後の食べ頃サイズを全員が手にし、最大は3.1㎏。外道はホウボウ、タチウオ、ソゲ、ワラサといずれも嬉しい魚ばかり。
「現在は水深30〜40mを狙いますが、冬は60〜80mまで攻めます。タイラバは赤やオレンジの80gくらいが良いでしょう」と廣川政信船長は言う。
タイラバはルアー感覚で楽しめ、一つテンヤと同様、ライトタックルでダイレクトな引きを堪能できる。時合に入ればバタバタとアタるので、周りで食ってもアタリがない時は、フックやネクタイが絡んでいないか確認しよう。長時間巻き続ける釣りなので、リールのハンドルをはじめ、手持ちで疲れない道具を選ぶことも大切だ。
これからマダイは脂が乗り、さらに美味しくなっていく。走水の潮で身の引き締まったマダイは最高だ。
以上の記事は「つり丸」2018年11月1日号の掲載記事です。
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当日は走水沖〜観音崎沖を狙った