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【棒面丸】詳細情報-沖釣り専門誌が徹底取材

【棒面丸】詳細情報-沖釣り専門誌が徹底取材

沖釣り専門誌「つり丸」編集部が現場で取材した【剣崎松輪港・棒面丸】でのタックル、仕掛け、釣り方、注意点などをご紹介。マダイ、カサゴ、ワラサなどが主なターゲット。

棒面丸について

【料金】
LTマダイ 6時30分(エサ別9,000円)
ワラサ 6時30分(エサ別9,000円)
ワラサ・タイ五目 6時30分(エサ別9,000円)
※釣り物は事前に確認をお願いいたします。詳しくはお問い合わせください。

【アクセス】
神奈川県三浦市 剣崎松輪港
横浜横須賀道路佐原IC右折、三浦方面へ約20分
京急三浦海岸駅から送迎あり

電話:046-886-1451
ホームページ:http://boumenmaru.com/

【備考】
トイレあり。
女性、高校生以下割引あり。
バーベキュー船(仕立)あり。
第2・4月曜休。

マダイの釣り情報

LTマダイの仕掛け・タックル

40号のビシに軟調のショートロッドを使うLTマダイ。華奢なタックルを一見しただけでは、小物向け、初心者向けの釣りと誤解を生むかもしれないが、これがマダイを確実に上げるために理にかなった釣法なのだ。

軽いロッドに軽いオモリのセットは、トータルの操作性を格段に向上させる。マダイの突っ込みをかわすためのドラグ調整、魚の引きをためる竿さばき、LTマダイではこれらが驚くほど正確かつ楽になる。

取材日は大ダイこそ出なかったが、キロ前後のマダイのシャープな引きが楽しめ、中にはワラサを釣り上げる人もいた。

「棒面丸」LTマダイの最高記録は8.6㎏、さらに7㎏級も数多く上げられている。LTでは大ダイにハリスを切られることは、従来のタックルよりもはるかに少ないという。また、キロ前後のマダイにおいても、アタリの派手さ、竿の曲がりなど視覚的に楽しい要素も数多い。

これからの秋ダイシーズン、LTマダイはますます楽しみになる。「棒面丸」では無料レンタルを用意しているので、初めての人はまずは船宿の道具を使ってみよう。

特に真鯛はロングロッドで勝負するもの、と決めてかかっている方は、新しいコマセダイの魅力が発見できるかも!!

カサゴの釣り情報

カサゴの仕掛け

「棒面丸」のカサゴ釣りはオーソドックスな胴付き仕掛けで狙う。ただし、竿は軟らかめのほうがいいと船長は言う。
「食い込みがよくなるので軟らかい竿の方がいいですよ。底ダチを取るのは硬いほうがラクですが、食わせるほうが重要です」

この日、乗り合わせた人たちが使う竿は、メバル用の軟調竿や2m前後のライトゲーム用が多かった。リールは小型両軸で、道糸は1〜2号。仕掛けは、胴付きの2、3本バリ。

「市販の物でも作ってきてもらってもいいですよ。ハリスは3号でいいと思います。細くしても食いは変わらないですよ。ハリは大きめのハリでもいいですよ」
ハリ数は好みで2、3本にする。これはどちらでもいいだろう。

エサはサバの切り身と冷凍カタクチイワシ。ほかにも使いたいエサがあれば持参しよう。キビナゴなどもよさそう。

取材日は、開始から左舷側はいきなり食い出すも、右舷はまったくと言っていいほどアタリがなかった。さすがにこれは潮だけの問題はなさそうで、よくよく観察してみれば、左舷側のふたりはイワシエサを使っていた。それに対して右舷側はサバのみ。

それで、イワシエサを併用したところ一気にアタリが出た。その後も、イワシのほうが食いが良かった。日にもよるだろうが、もしアタリが少ないな、というときはエサを替えてみよう。

カタクチイワシのエサは「ちょっと大きいな」と思ったが、1匹釣ってみると全然大きくないのがわかる。それほどカサゴのサイズがいいのだ。

「かけ上がり、かけ下がり、ゴツゴツの根の中などを攻めます。根掛かりが多い場所ですが、根掛かりを恐れてオモリを上げちゃうとアタリは確実に少なくなります」

カサゴのポイントは、カサゴが隠れて生息できる根周りだ。泳ぎ回る魚ではないので、できるだけ海底スレスレにエサが漂い、カサゴにエサを見つけてもらうようにしよう。

釣り方は底ダチをマメに取り直しながら、海底をトレースしていく。吉田船長は、「根のフチに入って行きます。いい場所です」とか、「かけあがって行きます。ゴツゴツの根の真ん中に入りました」など、細かく地形をアナウンスしてくれるので、イメージしやすい。

「誘いはそんなに必要ないかもしれませんが、地形の変化に合わせてマメに底を取り直してください。これが誘いにつながりますから」

オモリをトントンし、地形の変化をうかがいながらアタリを待つ。
カサゴのアタリは、「ガツガツ」といきなり大きなものが多い。「ブルブルブル」とか「プルプル」みたいなのは、エサ取りのネンブツダイやベラなど。本命カサゴとはまったく異なる。

アタリがあったらそのままハリ掛かりすることも多いが、しっかり食い込んでいないときもある。
「そんなときは、ゆっくり竿を大きく聞き上げていきます。エサが離れると思ってしっかりと食い込んでいきます。

注意するのは、送り込むことです。送り込んじゃうと、魚が根に潜ってまず外れなくなります。アタリがあったら竿を上げていくとこを意識しましょう」

ハリ掛かりしたらやり取り。途中信じられないような強い引きがあるかもしれないが、竿の弾力で耐えよう。取り込みは抜き上げで大丈夫だが、心配なときはタモ入れしよう。

ワラサの釣り情報

ワラサのコマセとビシ

コマセはオキアミ。ビシはプラビシまたはステンカン

ワラサの釣り方

ポイントは3箇所あるがいずれも近く、航程10〜20分ほど。ポイントに到着したら即スタートなので、乗船したらすべての準備はしておこう。クーラーボックスも海水を入れておこう。

タナは海面から取る。
「タナは30mでやって」という場合は、ビシの位置を30mにする。投入したら、35、6mまで落とし、少し待ってハリスが馴染むのを待つ。落としてすぐにコマセをまくと、ハリスが道糸に絡むこともあるからだ。特に潮が流れていないときはゆっくり待ってから行おう。

約ハリス分落としたら、コマセをひとまきし2m上げ、再びコマセをまき2m上げ、コマセをまいて2m上げると、3回コマセをまいてちょうどタナにセットしたことになる。コマセは2、3回にわけてまく。

「朝イチやいい反応が出ているときはコマセをしっかりとまいて、しっかりと誘ってね。朝は特にマメにやったほうがいいよ」

バリ食いしているときは、コマセをまいている最中に食ってくるので注意しておこう。

現在食っているポイントはゆるやかに水深の変化がある。その都度、船長から指示ダナが出るので、調整していこう。

コマセをまいてタナにセットしたら次は誘い。

①誘い上げ&落とし込み
誘いの基本動作は竿を大きく頭上まで持ち上げて止め、次はそのままゆっくりと落とし込んでいく。落とし込んで竿を下に向けた瞬間に食うことが多い。

②細かい誘いでアピール
竿先を下に向け、スイッ、スイッと小刻みにシャクリ上げ、付けエサがピンピンと踊るように動かして、アピールする。活性が高いときは誘っている最中にドカンと来る。
誘いはチャンスタイムに多用すると有効だ。

●チャンスタイム①
「反応があるよ〜」とアナウンスがあったとき

●チャンスタイム②
周りで食っているとき

●チャンスタイム③
エサ取りが急に消えて、エサが残って上がってくるようなとき

こんなときは手返しをマメにして、誘いで食わせよう。
食ったら軽く竿を持ち上げてやり取りスタート。初めは走らせてもいいが、爆釣時や混雑時はハリスを太くして、強引にやり取りしよう。最初に一気に上げると、取り込み時に暴れることがあるので要注意。

ハリスを手繰るのは慣れていないと意外と難しい。指ゴム、グローブなどをして素早く、安全に。
「ワラサは込み合ってくるとオマツリも多くなります。周りの人と協力して気持ちよく釣りを楽しんでください」

棒面丸 その他の釣り取材情報

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