沖釣り専門誌『つり丸』が徹底取材した釣果報告、仕掛け、タックル、釣り方、魚の生態、グルメコラムを中心に配信する釣り情報サイト

相模湾のアマダイをシンプル仕掛けで誘って掛けよう!(浅八丸)

相模湾のアマダイをシンプル仕掛けで誘って掛けよう!(浅八丸)

仕掛けはテンビン吹き流し、ハリス長は約2m。ハリは2本。ボトム釣りなのでいたってシンプルな釣りだが、この単純さゆえにテクニックで釣果に差がはっきりと出てしまう、奥の深い釣りだ。


魚影濃く数釣りOK! 大型まじりで安定釣果。2月まで楽しめる!

世界遺産の富士山が美しい

メインのポイントの水深は80m

アマダイですよ!

ダイワの松永直己さんはアマダイ釣りの名手。確実に釣果を伸ばし7匹キャッチ

ハリの掛かりどころがよければ、良型でも抜き上げ可能

おなじみ互泰行さんも良型ゲット

ダブルヒット! 連チャン!

常連の日比さんは5匹キャッチ

アマダイ釣りはタナ取りだけしっかりできれば、けして難しい釣りではない。食味を求めてリピーターになる人も多い

3匹目ゲットだ!

「浅八丸」の大ベテラン、鈴木さんは7匹

きれいな輝きをみせるアマダイ。最新の小型電動リールが活躍する

船宿で配られたエサはコレ。一日これ1パックでほとんど足りる

今回、取材にご協力いただいたのは、神奈川・平塚「浅八丸」。

アマダイ。涙目で愛くるしいこの魚は食べてとてもおいしい。しかも、マダイのように力強い引きをみせる。そして、テクニカルだ。

この三拍子そろったアマダイが、相模湾で好調だ。トップは40㎝オーバーまじりでつ抜けはもちろん、50㎝級も連日記録されている。

「今期のアマダイは好調です。メインのポイントは二宮沖水深60〜110m。好調なので入門するならいまです」とは、平塚「浅八丸」の石井信幸船長。

当日は底潮が暗い影響で、一週間前とは比べものにならない状況。釣果が危ぶまれたが、のっけから良型が飛び出し、貸し竿の釣り人も43㎝の大型をあげるなど、一転して好況に。終わってみれば、まずまずの釣果。

この相模湾のアマダイ釣りを得意とするダイワフィールドテスターの松永直己さんは、7匹キャッチ。聞くと、
「アマダイはタナ取りとアワセがとても重要なんです。エサを底にズル引きしていてはけして釣れませんよ」と、海底のエサの動きを常にイメージしながら釣ることが大事だという。

水温が高めの今期だが、年明けは少しずつ水温が下がる。そうなると、水深100m以上の深場でアマダイが釣れるようになり、数よりもサイズ狙いになる。酒蒸し、昆布しめ、干物などちょっと手を加えると激うまになるアマダイ。食卓に贅沢な華を咲かせる逸品だ。

相模湾「浅八丸」のアマダイ釣り① ・②

石井船長が勧める仕掛けは、全長2.5mのハリスにはガン玉は打たないという。大事なところなのでよく聞くと、
「アマダイはエサのオキアミを底で引きずっていては食いません。魚の目の位置を見てください。上目でしょ。アマダイは上から落ちてくるエサを見ています。だから、エサを底に引きずらさないようにするためにハリスにガン玉は打たないほうがいい」

石井船長によると、タナはハリスの全長の半分。つまり2.5mなら底から1.2mほど上へテンビンを上げて待てばいいという。

「ボクは、そのタナ位置でエサが底をできるだけズル引きしないように船を流していますから」

この話からオキアミエサが海底付近でどの位置にあるか想像できるだろうか。大事なことは、「エサが海底に着いていない」ということ。

「この釣りのうまい下手は、タナ取りで決まります。船は流れているし、海底も起伏があります。だから、マメなタナ取りが必要になってきます」

エサ取り魚も多い。そんなときはどう対応すればよいのか。

「エサ取りが多いときは、オキアミを半分にカットして頭部のほうをハリに付けてください。ハリのチモトのビーズは好みですね。そこはお客さんにまかせています」

キモのアワセについては、
「アタリが出たら即アワセ。引っかけるようなつもりでアワセてください。食い込みを待つなどしていたら、エサ取り魚が多いですからなかなか釣れませんよ。あとは、多少面倒でもマメにエサをチェックすることですね」
これが相模湾の激戦区で培われた石井船長の基本釣りテクニックだ。

要所だけ説明したが、これだけを押さえておけば大丈夫。 これを参考にして、激うまアマダイを確実に釣ってほしい。

以上の記事は「つり丸」2014年1月1日号の掲載記事です。

つり丸 -雑誌のネット書店 Fujisan.co.jp

http://www.fujisan.co.jp/product/3391/new/

雑誌つり丸(マガジン・マガジン)を販売中!割引雑誌、プレゼント付雑誌、定期購読、バックナンバー、学割雑誌、シニア割雑誌などお得な雑誌情報満載!

関連する投稿


釣り納めは一発狙いも面白い! 良型・大型コマセマダイ(正一丸)

釣り納めは一発狙いも面白い! 良型・大型コマセマダイ(正一丸)

葉山沖のコマセマダイは、80号のオモリに対応した、標準的なコマセマダイ用タックルがあれば楽しめる。竿は80号のオモリに対応したコマセマダイ用で、長さは2.4〜3.6m。長さは各自の好みで選ぶと良い。


美マダイ浮上! 初釣りにオススメ葉山沖のコマセマダイ(福栄丸)

美マダイ浮上! 初釣りにオススメ葉山沖のコマセマダイ(福栄丸)

初釣りはマダイと考えている釣り人に鎌倉〜葉山冲のマダイ釣りをオススメしたい。1㎏前後がレギュラーサイズで、良い人で5枚前後。これに2㎏、3㎏の良型も期待できるからだ。


ファーストバイトを確実に捉えて迎撃! 爆乗間近のヤリイカ(坂口丸)

ファーストバイトを確実に捉えて迎撃! 爆乗間近のヤリイカ(坂口丸)

多点掛けと食味で釣り人を魅了する。冬場の人気ターゲット・ヤリイカが駿河湾でスタート。乗りも順調ってことで、お隣の相模湾の様子を探りに12月の中旬に出掛けてみた。


ポイントは広範囲! ドラゴンまじりのタチウオジギング(渡辺釣船店)

ポイントは広範囲! ドラゴンまじりのタチウオジギング(渡辺釣船店)

「最近は浅場で釣れているんですよ。水深は20mから40mが多いかな。深場に行くこともありますけど、まずは浅場からやっていきます」と、「渡辺釣船店」の田中茂生船長。取材日は本牧沖の水深40mからスタートした。


空アワセを続けて確実に仕留める! アカメフグ仕掛け(忠彦丸)

空アワセを続けて確実に仕留める! アカメフグ仕掛け(忠彦丸)

竿は専用竿がベスト。長さは1.6〜1.8m。「湾フグ用」、「東京湾用」などという表示があるものがそれだ。「忠彦丸」の生駒船長がすすめているのはシマノ「ベイゲーム 湾フグ180」。外房や茨城海域のショウサイフグ用は、オモリ25〜30号に対応した調子なので、新しく竿を購入する際は間違わないように注意しよう。


最新の投稿


釣り納めは一発狙いも面白い! 良型・大型コマセマダイ(正一丸)

釣り納めは一発狙いも面白い! 良型・大型コマセマダイ(正一丸)

葉山沖のコマセマダイは、80号のオモリに対応した、標準的なコマセマダイ用タックルがあれば楽しめる。竿は80号のオモリに対応したコマセマダイ用で、長さは2.4〜3.6m。長さは各自の好みで選ぶと良い。


美マダイ浮上! 初釣りにオススメ葉山沖のコマセマダイ(福栄丸)

美マダイ浮上! 初釣りにオススメ葉山沖のコマセマダイ(福栄丸)

初釣りはマダイと考えている釣り人に鎌倉〜葉山冲のマダイ釣りをオススメしたい。1㎏前後がレギュラーサイズで、良い人で5枚前後。これに2㎏、3㎏の良型も期待できるからだ。


冬の必須アイテム!「VARIVAS ネックウォーマーVAC-58」

冬の必須アイテム!「VARIVAS ネックウォーマーVAC-58」

厳寒期のナイトナイトゲームの対応する高性能ネックウォーマー!


釣る前に、食べる前に、ホシテンスという魚を知ろう!

釣る前に、食べる前に、ホシテンスという魚を知ろう!

ホシテンスは、スズキ目ベラ科テンス属の魚。サンゴ礁域や岩礁域周辺の砂地に生息。浅い場所にもみられる。


ファーストバイトを確実に捉えて迎撃! 爆乗間近のヤリイカ(坂口丸)

ファーストバイトを確実に捉えて迎撃! 爆乗間近のヤリイカ(坂口丸)

多点掛けと食味で釣り人を魅了する。冬場の人気ターゲット・ヤリイカが駿河湾でスタート。乗りも順調ってことで、お隣の相模湾の様子を探りに12月の中旬に出掛けてみた。


ランキング


>>総合人気ランキング
つり丸定期購読